内容説明
たかがファッション/されどファッションの間にある性と美との強力な癒着が、特に女性にとっての枷となっていることをやさしく説いた気づきのための一冊。ジェンダー・スタディーズへの手引書としても格好の、男性にも読んでほしい今よりちょっとだけ深く考えるための書。
目次
第1章 見た目をどう作っていますか
第2章 自由な自己表現は可能か
第3章 ファッションにおける男女の非対称性
第4章 美の規範
第5章 「美の規範」と「消費」の共犯関係
第6章 装いの不自由から自由へ
さらなる学びのために
インタビュー
著者等紹介
倉本香[クラモトカオリ]
1964年生まれ。同志社大学大学院文学研究科哲学及び哲学史専攻博士課程(後期課程)修了。博士(哲学)。現在、大阪教育大学教授
森田美芽[モリタミメ]
1958年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)。大阪キリスト教短期大学元学長。現在、同特任教授
沼田千恵[ヌマタチエ]
1963年生まれ。同志社大学大学院文学研究科哲学及び哲学史専攻博士課程(後期課程)満期退学。現在、同志社大学・同志社女子大学嘱託講師
上田章子[ウエダアキコ]
1968年生まれ。関西学院大学文学部哲学科卒業。パリ第1大学哲学史科D.E.A.修了。パリ第8大学女性学科博士課程修了。女性学博士(フランス文学専攻)。現在、四天王寺国際仏教大学非常勤講師
岡村優生[オカムラヒロト]
1982年生まれ。大阪府立大学人間社会学研究科人間科学専攻博士後期課程満期退学。現在、サイバー大学助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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katoyann
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