家族システムの理論的・実証的研究―オルソンの円環モデル妥当性の検討 (増補改訂版)

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家族システムの理論的・実証的研究―オルソンの円環モデル妥当性の検討 (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860650971
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C3036

内容説明

家族を一つのシステムと捉え、その機能が「きずな」「かじとり」という二つの要素によって決定されるとするオルソン円環モデルについて、無気力傾向の中高生、アルコール依存症夫婦、あるいは阪神・淡路大震災後の震災ストレスに悩む被災者たちに寄り添いつつ、その妥当性を四半世紀にわたる長期かつ幅広い視点からの社会調査によって検証。日本版オルソン円環モデルとも言いうる分析ツールを作り上げた貴重な研究の記録。

目次

第1部 研究の枠組み(家族システムの計量的研究における方法論上の前提;家族システム評価のための基礎概念)
第2部 家族システムの円環モデルの理論的・実証的研究(1)―構成概念妥当化パラダイムの発展(1986~1993年)(臨床評価尺度に基づく円環モデルの検討;オルソンらのオリジナル版自己報告式質問紙FACESの検討;FACESKG初版の開発と構成概念妥当性の検討;FACESKG2の開発と多様性:多方法行列を用いた構成概念妥当性の検討;確認的因子分析モデルを用いたFACESKG2の構成概念妥当性の検討;FACESKG2を用いた実証家族研究)
第3部 家族システム円環モデルの理論的・実証的研究(2)―カーブリニア尺度の開発(1994年以降)(FACESKG 3の開発と確認的因子分析モデルを用いた構成概念妥当性の検討;実証家族研究によるFACESKG 3の外的妥当性の検討;FACESKG4の開発と構成概念妥当性およびカーブリニア仮説の検討)
第4部 家族システムと外部社会との関係(平時と災害時の家族システムの研究;家族と公共性)

著者等紹介

立木茂雄[タツキシゲオ]
1955年兵庫県で生まれる。1978年関西学院大学社会学部卒業。1980年関西学院大学大学院社会学研究科修士課程修了。1982年トロント大学ソーシャルワーク大学院修士(MSW)課程修了。1985年トロント大学ソーシャルワーク大学院博士後期課程単位修得、1994年同課程修了(Ph.D.)。1986年関西学院大学社会学部専任講師、その後、同助教授、教授。2001年同志社大学文学部社会学科教授。現在、同志社大学社会学部社会学科教授。専門、福祉防災学、家族研究、市民社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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