映画の四日間〈ＰＡＲＴ２〉中島貞夫シナリオゼミナール

中島 貞夫【著】/吉田 馨【構成】

萌書房（2002/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 196p／高さ 21cm
• 商品コード 9784860650025
• NDC分類 778.4
• Cコード C0074

内容説明

異才・中島貞夫が放つ映画ゼミナール第二弾。監督にしてシナリオライター、という著者ならではのシナリオ制作術。

目次

第１章　シナリオとは何か
第２章　シナリオを書き始める前に
第３章　『８９３愚連隊』を見る―登場人物を追って
第４章　シナリオを書くために
おわりに―これだけ守ればな何とか書ける
附録　映像自分史ワークショップ（配布テキスト）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hahaha]

自身の監督作｢893(やくざ)愚連隊｣のシナリオを解剖しながら、実際にシナリオを書く上での注意点を具体的に提示してくれる。 理論書にはない、実地のノウハウが詰まってて、読んでいてのめり込んでしまう。 中島貞夫という人間の価値観や世界観も垣間見える一冊。 最近、久しぶりに時代劇を監督されて、まだまだお元気でいてほしい。

2019/06/14