出版社内容情報
世界50ヵ国以上を訪れた著者のリアルな知見が詰まった自然地理学の入門書。地形・気候・植生について「なぜそうなったのか」という視点で具体的にわかりやすく解説しています。数多くの写真・図版とともに、著者自身が体験したエピソードも散りばめられており、自然のしくみが楽しく学べます。私たちが生活する身近な環境の成り立ちも含めて、自然の様々な不思議や疑問を明らかにしてくれるでしょう。
本書は2015年発売にされ好評を得た『自然のしくみがわかる地理学入門』をフルカラー化し、レイアウトデザインも含めて紙面を一新した増補改訂版です。全面的に改訂を施して、あらたな項目を追加し、解説や写真・図版もさらに充実させました。バージョンアップした「“なぜ”がわかる地理学講義」をお楽しみください。
【目次】
内容説明
世界50ヵ国以上を訪れた著者のリアルな知見が詰まった自然地理学入門。地形・気候・植生について「なぜそうなったのか」という視点で具体的にわかりやすく解説。
目次
1 地形(平野の地形;山の地形;断層と火山と地震;海の地形;世界の地質・地形と鉱産資源)
2 気候(気候;気候変動)
3 植生と土壌(世界の植生と土壌;山の植生)
著者等紹介
水野一晴[ミズノカズハル]
1958年名古屋生まれ。京都大学大学院文学研究科名誉教授。理学博士。名古屋大学文学部史学科地理学専攻卒業、北海道大学大学院環境科学研究科修士課程修了、東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(アフリカ地域研究専攻)准教授、同大学院文学研究科(地理学専修)教授を経て、名誉教授。専門は自然地理学(植生地理学)、アフリカ地域研究。調査地域は、ケニア山、キリマンジェロ、ナミブ砂漠、アンデス、インド・ヒマラヤ地域であり、調査・研究で訪れた国は50カ国以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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