出版社内容情報
私たちは毎日、家や職場や学校などでなにげなく過ごしていますが、じつは身のまわりには危険なものがたくさん潜んでいるといえます。といってもここでは包丁や自動車やその他の重量物など、物理的、機械的に危険な物を話題にするわけではありません。毒物・燃焼物・爆発物のような、化学的危険物質について見ていきます。
キッチン・食卓に始まりバス・トイレ、リビングにベランダ、家の外では職場や学校、公園やキャンプ場から近所の工場跡地まで、日常的に「危険物」と思っていないものにも潜む危険について、なぜ、どのように危険なのかを化学的に解説していきます。
思わぬ事態に遭遇しないためにも知っておきたい知識も満載ですが、身近にある化学の話題の面白さも実感できる一冊です。
内容説明
キッチン・トイレ・リビングなどの家の中、職場や学校、公園などの家の外で、日常的に「危険物」と思っていないものにも潜む危険について、なぜ、どのように危険なのかを化学的に解説。
目次
序章 危険物とは
第1章 食卓の危険物
第2章 バス・トイレ・洗面所の危険物
第3章 リビングに潜む危険物
第4章 薬品・化粧品の危険物
第5章 ベランダ・園芸の危険物
第6章 学校・オフィスの危険物
第7章 公園・キャンプの危険物
第8章 工場・跡地の危険物
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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