出版社内容情報
虫のオスとメス、見分けられますか?
カブトムシやクワガタムシは、ツノや顎などで見分けられますが、では、タマムシやカマキリ、ナナホシテントウなどはどうでしょう?これらはよく知っている昆虫ですが、オスとメスの違いを聞かれるとちょっと迷ってしまいますよね。
本書は、身近で見られる虫を125種ほど取り上げ、オスとメスの違いを紹介します。子どもから大人まで大人気の虫や、虫好きでも違いをなかなか知らないような虫まで盛りだくさん。
さらに、見た目ではなく、行動や生態で雌雄を見分けることができる虫もいるので、昆虫観察がさらに楽しくなること間違いなし。
昆虫の世界の多様性へと運んでくれる一冊です。
内容説明
タマムシ、カマキリ、ナナホシテントウ…オス・メスどちらもいるはずだよね。知ってる虫の、知らない一面。125種を掲載!オスとメスがわかれば、虫の世界が見えてくる!
目次
「かたち」に注目…触角
「かたち」に注目…前脚
「かたち」に注目…産卵管
「かたち」に注目…尾端(産卵管以外)
「かたち」に注目…その他の部位
「かたち」に注目…トンボはここを見る
「かたち」に注目…セミはここを見る
「かたち」に注目…ハエやハナアブはここを見る
「大きさ」に注目
「色・もよう」に注目
こんな見分け方もある
「しなやかな鎧」
著者等紹介
森上信夫[モリウエノブオ]
1962年、埼玉県生まれ。フリーの昆虫写真家。昆虫がアイドルだった昆虫少年がカメラを手にし、そのアイドルの“追っかけファン”に転じ、現在に至る。「伊達者競演―昆虫のおなか」で、1996年に第13回アニマ賞を受賞。著書多数。埼玉昆虫談話会会員。立教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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クサバナリスト
四不人
甘い虫
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