世界史劇場 侵蝕されるイスラーム世界―17~19世紀後半の繁栄と衰亡の軌跡に迫る!

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世界史劇場 侵蝕されるイスラーム世界―17~19世紀後半の繁栄と衰亡の軌跡に迫る!

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860645472
  • NDC分類 226
  • Cコード C0022

出版社内容情報

17世紀?19世紀後半のイスラーム世界の絶頂と衰退、そして列強による支配など、その後の歴史的混乱の原点となった時代を解説!「まるで劇を観ているような感覚で、楽しみながら世界史の一大局面が学べる」まったく新しい教養書!“歴史が見える”イラストと臨場感あふれる解説で、歴史を“体感”できる! 本書では16世紀後半?19世紀後半のイスラーム世界の絶頂と衰退、そして列強による支配など、その後の歴史的混乱の原点となった時代を解説します。オスマン・サファヴィー・ムガールの3大帝国は17世紀に絶頂を迎えますが、同時に内憂外患を抱え衰退に向かいます。さらに分裂と列強の支配によって、イスラーム世界はさまざまな争いの火種を孕むことになりました。現代世界を理解するために必須の歴史知識を劇的に、そしてわかりやすく描きます。

第1章 最後の煌めき
第2章 劣勢のイスラーム
第3章 蚕食されるイスラーム
第4章 東方問題
第5章 解体するイスラーム

神野 正史[ジンノ マサフミ]
著・文・その他

内容説明

絶頂を迎えたオスマン帝国・サファヴィー朝・ムガール帝国は、どのように衰退していったのか?17世紀から1870年代までのイスラーム圏の動きを詳しく解説。まるで映画や舞台を観るような感覚でスイスイ読めてわかりやすい!歴史が“見える”イラストが満載!歴史を学びなおしたい大人から、歴史が苦手な高校生まで楽しめる。

目次

第1章 最後の煌めき(繁栄の裏で―スレイマン大帝没後のオスマン帝国;名君の跡継ぎはいかに―ジャハーンギール帝 ほか)
第2章 劣勢のイスラーム(滅亡スパイラル―オスマン帝国衰亡法則;オスマン恐るるに足らず―第2次ウィーン包囲 ほか)
第3章 蚕食されるイスラーム(モグラ叩きの苦境―エジプト・アラビアの自立化;抵抗勢力の反乱―セリムの新制 ほか)
第4章 東方問題(自由か、しからずんば死か―ギリシア独立戦争;聖域へのメス―マフムートの新制 ほか)
第5章 解体するイスラーム(不凍港を求めて―ロシアの南下政策;抗争と混乱のアフガン―グレート・ゲーム ほか)

著者等紹介

神野正史[ジンノマサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。学びエイド鉄人講師。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ。出産時、超難産だったため、分娩麻痺を発症、生まれつき右腕が動かない。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒。既存のどんな学習法よりも「たのしくて」「最小の努力で」「絶大な効果」のある学習法の開発を永年にわたって研究。そして開発された『神野式世界史教授法』は、毎年、受講生から「歴史が“見える”という感覚が開眼する!」と、絶賛と感動を巻き起こす。「歴史エヴァンジェリスト」として、TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修など、多彩にこなす。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yanabod

1
神野先生のイスラム世界編の第3弾。オスマン帝国、サファヴィー朝、ムガール帝国の絶頂期からの緩やかな衰退をわかりやすく説明してくれている内容となっております。 イスラム世界が全く分からない人でもとても読みやすい内容となっており、イスラム世界の現在の問題はこのころから始まっていることがわかります。 特にイギリスのインド支配は一歩間違えば幕末の日本もこのようになった可能性もあったということを示しているように思えます。2018/05/20

櫛橋光

0
イスラームシリーズの第3弾ですわ。本書の注釈に前作参照と度々出てくるので、前の2冊も読んだ方がより分かりやすいと思います。絶頂に見えたオスマン・サファヴィー・ムガールが徐々に衰退していく様子が良く分かります。現在のトルコ・イラン・インドに至る直前ぐらいまでの内容なので、続刊するつもりみたいですわ。2020/12/17

かずさん

0
続きが楽しみ、早く読みたい。2019/04/11

Tatsuhiko Teramatsu

0
★★★★☆2019/02/04

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