一生モノの英文法ＣＯＭＰＬＥＴＥ

澤井 康佑【著】

ベレ出版（2015/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 406p／高さ 21cm
• 商品コード 9784860644390
• NDC分類 835
• Cコード C2082

出版社内容情報

講談社現代新書刊『一生モノの英文法』の内容に大幅な加筆修正を施し、文法項目をすべて網羅した正攻法の文法書。講義形式の音声付。

講談社現代新書刊の『一生モノの英文法』の内容に大幅な加筆修正を施し、基本的な文法項目をすべて網羅したのが本書。
どんな英文に遭遇しても、文構造を即座かつ的確に見抜けるだけの「英文法基礎力」を身につけることができる正攻法の文法書です。さらに、学習者が最後まで通読できるよう、ナビゲーションCD（先生が学習に伴走してくれているような講義形式の音声）が付いています。
英作文や英文読解をする上で「理論の不足」を感じている学習者のための＜究極の入門書＞です。

起の巻―結びつき
第1部　単語と単語の結びつき
第2部　文と文の結びつき
第3部　準動詞句
承の巻―形の変化
第1部　時制―動詞・助動詞の形の変化
第2部　比較―形容詞・副詞の形の変化
転の巻―特殊事項
第1部　特殊な修飾語
第2部　特殊な従属節・準動詞句
第3部　特殊な結びつき
結の巻―まとめと補足
第1部　英文法の全体像?U
第2部　否定
第3部　構文
第4部　基本8文型理論の不完全性と有用性

【著者紹介】
昭和47年神奈川県出身。慶応大学文学部卒。元・東進ハイスクール講師。著書に『よくわかる英語の基本 ―基本文型・文と文の結びつき―』（開拓社）、『一生モノの英文法』（講談社現代新書）がある。URL： http://sawai-kohsuke.com/

内容説明

講談社現代新書刊の『一生モノの英文法』の内容に大幅な加筆・修正を施し、基本的な文法項目をすべて網羅したのが本書。さらに、学習者が最後まで通読できるよう、ナビゲーション音声（先生が学習に伴走してくれているような講義形式の音声）が付いています。どんな英文に遭遇しても、文構造を即座に的確に見抜ける英文法の基礎力を身につけることができる、正攻法の文法書。英作文や英文読解をする上で「理論の不足」を感じている学習者のための“究極の入門書”です。

目次

起の巻―結びつき（単語と単語の結びつき；文と文の結びつき；準動詞句）
承の巻―形の変化（時制―動詞・助動詞の形の変化；比較―形容詞・副詞の形の変化）
転の巻―特殊事項（特殊な修飾語；特殊な従属節・準動詞句；特殊な結びつき）
結の巻―まとめと補足（英文法の全体像２；否定；構文；基本８文型理論の不完全性と有用性）

著者等紹介

澤井康佑［サワイコウスケ］
昭和４７年神奈川県出身。慶應義塾大学文学部卒。元・東進ハイスクール講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しゅー]

★★★★『英文法再入門』(同じ著者)の推薦図書だ。全31講なら１日１講で１ヶ月と皮算用したが、結局２ヶ月強かかってしまう。著者は、奇をてらわず基本５文型に受動態を加えた８文型を全ての基礎に置く。その基本文型に従位接続詞と準動詞句がどう組み込まれていくか、と言う分析が本書のキモだ。図は多いが抽象的過ぎるので、先に例文を書き取り、そこに自分なりに図の内容を書き込む方が理解が進むだろう。付属CDが売りのようだけど、役立つのは主に例文音読の部分で、残りは最初から本文に書き込んでくれた方が早いのにと言う印象だった。

2021/12/04

[Hayek]

★★★★☆前置詞の前出はwhichとwhomのみ。whoever、whatever、whicheverにはany（誰でも、何でも、どちらでも）の意味含。一般論のyouは訳さない。as（て・と・ら・ながら・ので・まま・が・ように・つれて）。SVOCのCが原形（知覚動詞、have、make、let）。現在形（現在、現実）、過去形（過去、非現実）。no more beautifulは同じ位美しくない、no lessは肯定的なニュアンス。最初のasは等級、次は形容詞修飾語。had better特定状況下での意見。

2016/06/19

[ひだまりの猫]

文法について改めて勉強。 細かく区切って音声解説が付いているのは、読み進める指標になってよい。 「ここは暗記するといいでしょう」などという注釈が時々付いてくるのはあまり好きになれない。

2016/02/07

[ひろ]

5

2015/10/27

[aspheric]

中公新書の「英文法再入門」が良かったのでこちらも通読した。英文法の知識を確実にすることで英文読解力を向上させるというアプローチを取る。中高で学んだ英文法は自分の頭の中では断片的な理解となっているが、本書ではわかりやすく整合が取れるように再編してくれている。また、31日分に区切ってくれているのも、継続の一助になったと思う。

2021/06/03