世界史劇場 フランス革命の激流―近代社会成立の転換点となった市民革命はなぜ起こったのか?

個数:

世界史劇場 フランス革命の激流―近代社会成立の転換点となった市民革命はなぜ起こったのか?

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月20日 19時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860644291
  • NDC分類 235.06
  • Cコード C0022

出版社内容情報

まるで劇を観るような感覚で世界史を楽しく学べる好評シリーズ第7弾

まるで劇を観るような感覚で世界史を楽しく学べる好評シリーズ第7弾。フランス革命は「自由」「平等」「友愛」という現代の市民社会の土台となる原理が掲げられた代表的な市民革命です。この近現代に大きな影響を与えたフランス革命の実態を、豊富なイラストと臨場感あふれる解説で描いていきます。なぜフランス革命が起こったのか? そしてどのように展開していったのか? フランス革命前夜からジャコバン独裁を経て、テルミドール9日のクーデタまでをくわしく、ワクワクしながら一気に学ぶことができます。『ベルサイユのばら』で興味を持たれた方にもおススメの劇場型ノンフィクション!

第1章 革命前夜
第2章 革命勃発
第3章 フィヤン政府
第4章 ジロンド政府
第5章 ジャコバン独裁

【著者紹介】
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年生まれ。立命館大学文学部史学科卒。主な著書に『世界史劇場イスラームの起源』『世界史劇場日清・日露戦争はこうして起こった』『世界史劇場アメリカ合衆国の誕生』『世界史劇場イスラーム三國志』『世界史劇場第一次世界大戦の衝撃』(以上ベレ出版)、『神野の世界史劇場』(旺文社)、『世界文学のまんが講義(全3巻)』(山川出版)、『解体聖書』(コアラブックス)。

内容説明

革命前夜からテルミドール9日のクーデタまで、フランス革命の展開を詳しく解説。まるで映画や舞台を観るような感覚でスイスイ読めてわかりやすい!歴史が“見える”イラストが満載!歴史を学びなおしたい大人から、歴史が苦手な高校生まで楽しめる。

目次

第1章 革命前夜(ハンサムボーイの治世―ルイ15世時代;革命へのカウントダウン―アンシャン=レジーム ほか)
第2章 革命勃発(武器を取れ!―廃兵院襲撃事件;これは“暴動”にあらず―バスティーユ牢獄襲撃事件 ほか)
第3章 フィヤン政府(革命の舞台裏―政治クラブの母体と変遷;エリートだけの政治クラブ―フィヤンクラブの成立 ほか)
第4章 ジロンド政府(好戦的内閣vs好戦的皇帝―仏墺開戦;素人集団のSOS―「祖国は危機にあり」宣言 ほか)
第5章 ジャコバン独裁(熾烈な抗争の末に―ジロンド追放;きっかけは、マラー暗殺―ジャコバン独裁体制整備 ほか)

著者等紹介

神野正史[ジンノマサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ。立命館大学文学部史学科卒。教壇では、いつも「スキンヘッド」「サングラス」「口髭」「黒スーツ」「金ネクタイ」という出で立ちに、「神野オリジナル扇子」を振るいながらの講義、というスタイル(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

K’s本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

10
フランス革命は3つの段階に分けられる。第一段階は1789年7月14日バスティーユ襲撃事件からの約3年間。第二段階は1792年8月10日事件からの約2年間。第三段階は1794年7月27日テルミドールの政変からの約5年間。革命が始まった頃に生まれたのが「国民議会」で、これを牛耳っていたのは上流階級を支持基盤とするフイヤン派。その後、1791年憲法の発布とともに「立法議会」に切り替わると、中流階級を支持基盤とするジロンド派に代わり、政府が「国民公会」に改組されると、下流階級を支持基盤とする山岳派の天下となった。2017/01/29

P-man

6
相変わらず読みやすくておもしろい。革命直後のフィヤン政府のことはまるで知らなかった。てっきりジロンド派が最初にあったのかと。しかも潰したのは国王ルイ16世ってのがまた……本当に身の振り方が全部裏目裏目の人だな……w この人の「動じない王」というコラムも面白かった。なるほどたしかに国家の象徴たる人物に、自我なんてものを表に出す機会がそれほどあったとは思えない。このシリーズには作者の価値観が乗っていて、それは『偏り』にも見えるかもしれないけれど、だからおもしろんだよなあ。2019/06/21

デューク

6
河合塾で世界史を教える筆者が、太陽王ルイ14世から啓蒙思想、バスティーユ牢獄襲撃、ヴァレンヌ逃亡事件、ジャコバン独裁、ロペスピエール処刑までを解説した一冊。 国民が窮乏するだけでは、革命は起こらない。なぜなら、大衆は「信念に基づいて一方向に整然と行動する」ことができないからだ。ではその大衆を導いたものは、革命を引き起こしたものは何だったのか。近代社会成立のターニングポイントとなったフランス革命を、幅広い歴史教養と、意外な着眼点から解説した一冊。いちおし2018/01/29

美東

5
私がフランス革命に興味をもったのは、40年くらい前にNHKAM「世界のノンフィクション」という番組でツヴァイクの「ジョゼフ・フーシェ―ある政治的人間の肖像」 https://bookmeter.com/books/11407 がとりあげられたのを、たまたま聴いていたのがきっかけだったが、その後、ワイダ監督の映画「ダントン」(1983)が決定的だった。その当時の当事者たちには申し訳ないが、理念と現実が乖離して展開していくフランス革命史はやっぱり面白い。2020/03/03

放蕩長男

5
アサシンクリード大好きな弟に、フランス革命について話題を振られて全くわからなかったので、入門書を探してきました。世界史の中でも重要な意味を持つ、市民が王政に否を突きつけた革命です。古代ギリシャの哲学者アリストテレスが考察した、3種の政体の変遷。我々の時代まで続く、市民主導の世界への先駆けとなった事件です。もっとも、フランス革命自体も成功とは言い難く、独裁者ナポレオンを生み出す結果となるのですが。エドマンド・バークのフランス革命の省察も積読中で、取っ掛かりを探していたので、丁度よかったです。2017/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9444364
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品