世界史劇場 ロシア革命の激震

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世界史劇場 ロシア革命の激震

  • 神野 正史【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ベレ出版(2014/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860644161
  • NDC分類 238.05
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ロシア社会主義思想の違いや革命前夜からレーニンの権力確立までを詳しく解説していきます。まるで映画を観るようなおもしろさ!

まるで劇を観るような感覚で世界史を楽しめるシリーズ第6弾。今回は人類初の社会主義革命であるロシア革命です。革命前夜の動きからレーニンが権力を確立するまでを描き、ロシア社会主義思想の違いや革命の流れまでくわしく解説していきます。歴史が「見える」豊富なイラストと臨場感あふれる解説で、20世紀の壮大な社会実験となった社会主義国家誕生の歴史がよくわかる1冊です。

第1章 ロシア社会主義の胎動
第2章 ロシア第一革命
第3章 ロシア三月革命
第4章 臨時政府時代
第5章 十一月革命

【著者紹介】
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年生まれ。立命館大学文学部史学科卒。主な著書に『世界史劇場イスラームの起源』『世界史劇場日清・日露戦争はこうして起こった』『世界史劇場アメリカ合衆国の誕生』『世界史劇場イスラーム三國志』『世界史劇場第一次世界大戦の衝撃』(以上ベレ出版)『神野の世界史劇場』(旺文社)『世界文学のまんが講義(全3巻)』(山川出版)『解体聖書』(コアラブックス)がある。

内容説明

暗記不要!革命前夜からレーニンの権力奪取まで、ロシア革命の展開を詳しく解説。ロシア社会主義各派の理論の違いや革命の流れをわかりやすく再現していきます。まるで映画や舞台を観るような感覚でスイスイ読めてわかりやすい!歴史が“見える”イラストが満載!歴史を学びなおしたい大人から、歴史が苦手な高校生まで楽しめる。

目次

第1章 ロシア社会主義の胎動(空想から科学へ!―ロシア三大政党の成立;革命はいかにして起こるのか―マルキシズム理論 ほか)
第2章 ロシア第一革命(革命時代の幕開け―血の日曜日事件;国会開設の約束―十月勅令 ほか)
第3章 ロシア三月革命(血の日曜日ふたたび―ペトログラード暴動;帝国は無政府状態なり!―暴動から革命へ ほか)
第4章 臨時政府時代(封印列車、出発!―レーニン帰国への努力;論敵から盟友へ―レーニン帰国 ほか)
第5章 十一月革命(エルミタージュ、陥落!―十一月革命の勃発;新政府誕生の実態―革命成功当日 ほか)

著者等紹介

神野正史[ジンノマサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒。『神野式世界史教授法』は、毎年、受講生から「歴史が“見える”という感覚が開眼する!」と、絶賛と感動を巻き起こす。「歴史エヴァンジェリスト」として、TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修など、多彩にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yumiko

72
さすが大手河合塾の講師、説明がとっても分かりやすい。マルキシズムから派生したメンシェヴィズム、レーニニズム、トロツキズムそれぞれのイデオロギー、ロシア国内の革命への流れが面白いように頭に入った。なんか今ならどんな質問をされても答えられそう(な気がする)。イギリス経済を元に考えられたマルクス理論、唯物史観に基づいた机上の空論、を都合よく改ざんし無理矢理ロシアという国に当てはめた「20世紀の壮大な社会実験」、それがソ連という国の始まりだった。レーニン、スターリンと続く後の歴史も知識が頭にあるうちに読みたい。2017/11/26

はる坊

13
ロシア革命の成り立ちが分かった。マルクスは、資本主義の本質や資本主義の末路を見事に看破したが、社会主義が理想という考えに至ったのは、失敗であった。多くの問題を抱えた社会主義を実現しようとしたソ連。結局失敗に終わったが、その失敗から学ぶことは多い。2015/01/01

coolflat

12
“ロシア革命を一言でいえば、マルキシズム(科学的社会主義)から派生した3つのイデオロギー、すなわち、レーニズム(労農同盟)vsメンシェニズム(労資同盟)vsトロツキズム(プロレタリア独裁)の壮絶な権力闘争ということができる。ロシア革命を本当に理解するためには、この3つのイデオロギーの微妙な違いをしっかりと理解しなければならない”というのは著者の弁。3月革命を成功に導いたにもかかわらず、なぜメンシェビキが権力を握らなかったのかが、よく分かった。要はメンシェビキはマルキシズムに余りにも忠実だったということだ。2016/03/19

スパイク

6
政党の分類が理解しやすく入門にとてもいいと思う。近代史は社会主義関連の事件が西暦・年号ではなく日付・曜日、カタカナの羅列が(恐らく故意に)用いられ、非常に記憶に残りにくくなっている。これくらい緩くて詳しい本を高校生のときに読めればよかったのにと思う。2015/08/10

つみれ

4
前日に同シリーズの『第一次世界大戦の衝撃』を読んだので、読みながらこの頃のヨーロッパは…とか、逆にあれだけしか記述のなかったロシア国内でこんなことが…とか余計に楽しめたが、まさしくそれが歴史を学ぶ面白さで、かつ歴史の難解さなわけで…。2019/10/18

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