出版社内容情報
極大から極小まで、科学の世界の途方もないスケール感を、地球をメロン、原子核をパチンコ玉など、身近なものに例えてつかんでいく。
もしも地球がメロンの大きさだったら、月はそのメロンから4メートル離れたところを周回する直径3.5センチの卵です。水星は?金星は?太陽はどのくらいの大きさ?そして地球からはどれくらい離れているのでしょうか。太陽系を一枚の紙に描いたイメージ図を見たことがある方も多いかと思いますが、実際のスケール感はそれとはほど遠いものになります。本書では極大から極小まで、科学の世界の途方もないスケール感を、身近なものに例えながら、豊富なイラストとともに「体感」し、「つかんで」いきます。
1部 大きいスケール
1 もしも地球がメロンの大きさだったら
2 もしも太陽系が顕微鏡で見るサイズだったら
3 もしも地球が1円玉より軽かったら
4 もしも地球の公転速度が自転車の速さだったら
5 もしも宇宙的猛スピードで矢が飛んだら
2部 小さいスケール
6 もしも原子核がパチンコ玉の大きさだったら
7 もしも花粉の粒が100トンだったら
8 もしも水素原子の重さが子供の体重くらいだったら
9 地面だって成長している
10 生き物の速さと細胞の速さ
3部 時のスケール
11 もしも宇宙のはじまりから現在までを1年に縮めたら
【著者紹介】
1967年生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。理学博士。理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センターなどを経て、現在早稲田大学研究員講師。主な著書に『周期表でスラスラわかる!「元素」のスゴイ話 アブナイ話』(青春出版社)『宇宙一わかりやすい相対性理論 図解イラスト超入門』(すばる舎)『宇宙の謎が手に取るようにわかる本』(中経文庫)『科学者たちはなにを考えてきたか』『物理学、まだこんなに謎がある』(ベレ出版)など多数。
内容説明
もしも地球がメロンの大きさだったら―月は、メロンから4メートル離れたウメ。太陽は?その他の惑星は?極大から極小まで、科学の世界の途方もないスケール感を、身近なものに例えながら、豊富なイラストで「体感」し、「つかんで」いきます。
目次
1部 大きいスケール(もしも地球がメロンの大きさだったら;もしも太陽系が顕微鏡で見るサイズだったら;もしも地球が1円玉より軽かったら;もしも地球の公転速度が自転車の速さだったら;もしも宇宙的猛スピードで矢が飛んだら)
2部 小さいスケール(もしも原子核がパチンコ玉の大きさだったら;もしも花粉の粒が100トンだったら;もしも水素原子の重さが子供の体重くらいだったら;地面だって成長している;生き物の速さと細胞の速さ)
3部 時のスケール(もしも宇宙のはじまりから現在までを1年に縮めたら)
著者等紹介
小谷太郎[コタニタロウ]
1967年生まれ。東京大学理学部物理学科卒。博士(理学)。理研、NASAゴダード宇宙飛行センターなどを経て現在早稲田大学招聘
KAERUKOVA[カエルコウバ]
1969年生まれ。千葉工業大学工業デザイン学科卒。つくる人。楽しさに気づくことや驚く心を思い出したりするのを手伝うための、描いたり作ったりの活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。