世界史劇場 日清・日露戦争はこうして起こった

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世界史劇場 日清・日露戦争はこうして起こった

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860643614
  • NDC分類 210.65
  • Cコード C0022

出版社内容情報

まるで劇を観ているような感覚で、楽しみながら歴史を“体感”できるシリーズ第2弾。日清・日露戦争が世界史的視点から描かれます。

まるで劇を観ているような感覚で、楽しみながら歴史を“体感”できるシリーズ第2弾。なぜ日清・日露戦争が起こるに至ったのかを、世界史的視点からドラマティックに描いていきます。中国・朝鮮・日本は列強の脅威にさらされ、どのようにそれを乗り越えようとしたのか。そしてそれがもたらした結果は何であったのか?19C後半から20C初頭の東アジアの歴史をくわしく見ていきます。臨場感あふれる解説と歴史が“見える”イラストが満載で、歴史が苦手な方でもスイスイ頭に入ってくる一冊!

第1章 清朝の混迷
 第1幕 空前の絶頂に巣食う汚吏
 第2幕 葉赫那?の呪い
 第3幕 秀才たちの近代化はいかに
 第4幕 朝鮮、いまだ攘夷鎖国にあり

第2章 日本開国
 第1幕 黒船来航の衝撃
 第2幕 条文に仕組まれた陰謀
 第3幕 「短刀一本あらば…」
 第4幕 江戸幕府の最期
 第5幕 「独力にては、西欧列強に抗しがたく…」
 第6幕 日本、台湾に出兵す!

第3章 日清戦争
 第1幕 砲艦外交と見え透いたワナ
 第2幕 朝鮮ついに開国す
 第3幕 旧式軍隊の不満爆発
 第4幕 三日天下の末に…
 第5幕 李鴻章の憂鬱、そしてその裏で
 第6幕 見切り発車のクーデタ
 第7幕 軍拡の10年、その成果はいかに
 第8幕 日清両軍出兵、そして「最後通牒」
 第9幕 一進一退の激戦!
 第10幕 喜びも束の間のうちに

第4章 中国分割と日露対立
 第1幕 ハイエナがごとく、我先に!
 第2幕 光緒帝の希望の星、康有為
 第3幕 改革の壁と裏切りと
 第4幕 「扶清滅洋」を叫びつつ
 第5幕 ロシアの脅威、迫る!

第5幕 日露戦争
 第1幕 戦争は避けられるか、一縷の望み
 第2幕 絶望的な見通しの中で
 第3幕 快進撃は続くか
 第4幕 旅順要塞の死闘
 第5幕 バルチック艦隊、現る!
 第6幕 決裂寸前の講和会議
 第7幕 新たなる時代の幕開け

【著者紹介】
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年生まれ。立命館大学文学部史学科卒。主な著書に『世界史劇場イスラームの起源』(ベレ出版)『神野の世界史劇場』(旺文社)『世界文学のまんが講義(全3巻)』(山川出版)『解体聖書』(コアラブックス)がある。

内容説明

日清・日露戦争にいたる東アジアの激動の歴史を、深く掘り下げてくわしく解説。まるで映画や舞台を観るような感覚でスイスイ読めてわかりやすい!歴史が“見える”イラストが満載!歴史を学びなおしたい大人から、歴史が苦手な高校生まで楽しめる。

目次

第1章 清朝の混迷(空前の絶頂に巣食う汚吏―清朝腐敗の浸透;葉赫那拉の呪い―乾隆帝以降の清朝系図 ほか)
第2章 日本開国(黒船来航の衝撃―日米和親条約の締結;条文に仕組まれた陰謀―日米修好通商条約の締結 ほか)
第3章 日清戦争(砲艦外交と見と透いたワナ―江華島事件;朝鮮ついに開国す―日朝修好条規の締結 ほか)
第4章 中国分割と日露対立(ハイエナがごとく、我先に!―中国大陸の勢力範囲争奪戦;光緒帝の希望の星、康有為―変法自強運動 ほか)
第5章 日露戦争(戦争は避けられるか、一縷の望み―日英同盟の成立;絶望的な見通しの中で―日露戦争準備 ほか)

著者等紹介

神野正史[ジンノマサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じゅん

18
漫画を読んでるような感じで頭にスイスイと入ってきた。表情豊かな「てるてる君」が良い味を出してたな〜。清・朝鮮・西欧列強の中で日本が開国を経て、どうやって国力を上げていったか?結論としてはツイてた、本当に「運」が良かった、天が味方してくれた⁈シリーズ物だから、次の第一次世界大戦に進んでみよう!目の前の"吉凶"に一喜一憂する事なく、その事態をいかに「次」に活かすか、という努力が重要である事を歴史は教えてくれる。やってもみないうちに、失敗を想定して尻込みしているうちに、追い詰められる。2019/10/22

はる坊

13
日清戦争、日露戦争を当時の背景に触れながら解説した本。非常に分かりやすく読みやすかった。日本人は自虐史観が長年の間植え込まれてきたけど、これらの戦争を通してこの国を守ってきた日本人たちには、最大の敬意をしっかりと払わないといけない。また他の日露戦争についての本も読みたいと思う。2014/12/09

taka61

13
【図書館本】わかりやすい!面白い!さすが河合塾講師。細かくテーマ分けされて読みやすく、イラストも理解を促進してくれます。世界の動きの中で、開国から日露戦争までの国家存続をかけての激動の時代がきちんと整理されて描かれています。このシリーズの他のテーマも読んでみようかな♪2013/09/28

Hira S

12
もともとは太平洋戦争に至る流れを理解するため読み始めたが、幕末から明治までの流れアジア史で分かりやすく記載されていてとても良かった。日本に国を思う優秀な人材がたくさんいたことを実感する。2020/09/09

ソバージュ

11
「坂の上の雲」の本もドラマも途中で挫折し、恥ずかしながら日露戦争も日清戦争も全く無知だったが、レビュー通りとても分かりやすく面白くようやく理解することができた。他のシリーズも手を伸ばそう。2020/05/03

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