出版社内容情報
動詞+前置詞・副詞の組み合わせのイディオムはネイティブの日常会話によく出てきます。イメージと理屈がわかれば応用できるのです。
動詞+前置詞の組み合わせのイディオムはネイティブの日常会話によくでてきます。これがわからないとネイティブの会話はほとんど理解できないといっても言い過ぎではありません。本書は基本動詞と、組み合わさる前置詞のイメージをイラスト図解し「なぜそうなるのか」をとことんわかりやすく解説しました。さまざまな意味を持ち、表現を豊かにする前置詞・副詞はネイティブが世界をどのようにとらえているかを私たちに教えてくれます。そのイメージをおさえれば使えるイディオムが飛躍的に増えます。
【著者紹介】
1980年、愛知県名古屋市生まれ。修士(英語学)。神戸市外国語大学大学院にて学ぶ。専門は認知言語学(意味論・語用論)、応用言語学。予備校や私立中学・高校に勤めた後、国立米子工業高等専門学校の教壇に立ち、現在に至る。私立大学の入学前教育課題作成や入試問題点検および解答・解説作成にも携わる。主な著書・論文として『なぜがわかる英文法』(ベレ出版)、『教室英文法の謎を探る』(開拓社)、『九訂版 大学入試センター試験・分析と演習―長文読解徹底リハーサル』(部分執筆)、『デジタル教科書MEETS電子黒板』(以上、数研出版)など。
内容説明
さまざまな意味を持ち、表現を豊かにする前置詞・副詞はネイティブが世界をどのようにとらえているかを私達に教えてくれます。イメージをイラストと理屈で徹底解説。イメージをおさえれば応用がききます。使えるイディオムが飛躍的に増えます。
目次
OUTの基本イメージと世界観―基本イメージ「外」
UPの基本イメージと世界観―基本イメージ「上方」
FORの基本イメージと世界観―基本イメージ「方向」
ONの基本イメージと世界観―基本イメージ「接触」→所持、関連
DOWNの基本イメージと世界観―基本イメージ「下方」
ABOUTの基本イメージと世界観―基本イメージ「周辺」
OFの基本イメージと世界観―基本イメージ「分離」
ACROSSの基本イメージと世界観―基本イメージ「横断」
BYの基本イメージと世界観―基本イメージ「近接」→期限、行為主
ALONGの基本イメージと世界観―基本イメージ「沿って」〔ほか〕
著者等紹介
中川右也[ナカガワユウヤ]
1980年8月11日、愛知県名古屋市に生まれる。修士(英語学)。神戸市外国語大学大学院にて学ぶ。専門は認知言語学(意味論・語用論)と応用言語学。関西の予備校や私立中学、高等学校に勤めた後、国立米子工業高等専門学校の教壇に立ち、現在に至る。私立大学入学前教育課題作成や模擬試験問題点検、私立大学入学試験問題点検および解答・解説作成にも携わる
土屋知洋[ツチヤトモヒロ]
1977年生まれ。愛知県豊田市出身。博士(言語コミュニケーション文化:英語学)。専門は現代英語の語法文法研究と学習英和辞典の記述改善。荒れた上に成績不良常連の高校生活を送り、浪人生活へ。2浪の末、佛教大学の英文学科に入学。体育会サッカー部に所属しながら毎日勉強もし、学科首席で卒業。卒業後、英語学を学ぶため関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科の門を叩く。師にも恵まれ、博士号まで取得。これまで神戸山手女子中学・高等学校、関西学院高等部や個人塾などの教壇に立ち、高校・浪人時代の経験を生かし、基本英文法に基づいた誰にでも理解できる授業を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hugo Grove
Hugo Grove
autumn
ねむりねずみ
Hugo Grove
-
- 洋書
- Escobar