内容説明
本書では、誰にでもわかってもらえるようなレベルで、物理による自然の見方について語る。そして、その中で「単位系」というものがどのように定められているのかを説明する。
目次
第１章 単位の役割
第２章 長さ、時間、質量の単位の歴史
第３章 力と質量の単位
第４章 圧力の単位
第５章 エネルギーと仕事―単位Ｊ（ジュール）の話
第６章 単位だけでここまでわかる
第７章 温度と熱―単位Ｋ（ケルビン）とＪ（ジュール）の話
第８章 電気関係の単位群
第９章 自然単位系
著者等紹介
和田純夫［ワダスミオ］
１９４９年生まれ。東京大学理学系大学院卒。現在、東京大学総合文化研究科専任講師。専門は素粒子論、量子論、科学論
大上雅史［オオガミマサシ］
１９６７年生まれ。東京大学理学系大学院卒。現在、大学受験塾講師。専門は重力理論、量子論。理学博士
根本和昭［ネモトカズアキ］
１９５５年生まれ。東京理科大学理学部応用物理学科卒。現在、茨城県立日立第一高等学校教諭。「量」を重視した物理教育を実践
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感想・レビュー
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ちゃまる
0
SI単位系の成り立ちとかかなり丁寧に書いてあるから大学に入る前に読みました。とてもお世話になりました
読書家
0
物理の基本単位であるＳＩ単位を知ることができ、物理のあらゆる単位は長さ、時間、質量の３つの組み合わせによって表すことが出来ることを知ることができた2014/10/08
