病気にならない「強い体」をつくる食べ方

内海 聡【著】

あさ出版（2016/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784860639181
• NDC分類 498.5
• Cコード C0030

出版社内容情報

あなたに合っている食事法は「出す（解毒）＝農耕型」「入れる（栄養補充）＝狩猟型」のどっち？　自分の体調・食生活・性格を振り返り、自分に合った食生活（習慣）を見つけることで、医者知らずの体を手に入れよう！

内容説明

すぐ疲れる、イライラする、だるい、冷え性、むくみ…「プチ不調」がみるみる改善！人にはそれぞれに合った食べ方がある！出す（解毒）農耕民族型の食事。入れる（栄養補充）狩猟民族型の食事。簡単にわかるチェックリスト付。

目次

そもそも「病気」「健康」とは何か？（芯や軸のある人は体も強い；本当の予防医学は「強い体」をつくること　ほか）
１　「強い体」は食生活からつくられる―あなたは、「農耕民族型」？「狩猟民族型」？（「悪いものを避ける」「いいものを入れる」「ちゃんと出す」；食べ物の土台は「質」と「歴史」　ほか）
２　これだけは食べてはいけない！（「食べてはいけないもの」は万人に共通；白いものが体を蝕む　ほか）
３　病気にならない「病院」「医療」との付き合い方（「科学信者」が陥りがちな落とし穴；「西洋医学＝悪」ではない　ほか）
一生ものの健康は、自分次第（「症状が出ている」原因を見極める；○○健康法、○○食事法…「手法」に振り回されないこと　ほか）

著者等紹介

内海聡［ウツミサトル］
１９７４年兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、東京女子医科大学附属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科、牛久愛和総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業（２０１１年閉院）。２０１６年現在、断薬を主軸としたＴｏｋｙｏ　ＤＤ　Ｃｌｉｎｉｃ院長、ＮＰＯ法人薬害研究センター理事長をつとめる。Ｆａｃｅｂｏｏｋ人気ユーザーランキングで「７位」（２０１６年８月時点）の、今もっとも注目されている医師である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ニッポニア]

聞き読み。いや、しんどいしんどい。だいぶ制約がある食事法です。こんなに頑張れば逆に窮屈で精神上よくないんじゃ・・。以下メモ。健康意識が低い人ほど不健全な発想に走りがち、医師に丸投げしない。鼻水、熱、痰など症状は体からのサイン、極力薬で緩和しない。毎日便がなくとも、それで不調でないなら問題なし、薬を使っていると体が対応し、便を出さなくなる。日常でできるだけ悪いものは避ける。肉が一番消化にいい。マーガリンなどのトランス脂肪酸は、百害あって一利なし。自分で調べ、自分で選択する医療、生活を。

2023/06/18

[Kokichi]

この本を読むことで自分の中の栄養学が完成した。炭水化物抜き→糖質抜き→ビーガンとあらゆる食事法を試した。結局ニキビはできるし、痩せもしない。本質は腸内細菌ですべて説明できるのではという仮説に行き着いた。そのためにも抗生物質の影響が少ない動物性たんぱく質を取らなければならない。肉を食べれない制限を自分に課していたから、この内容を知れてうれしかった。心の底では肉を食べたかったんだよね。食生活に困っている人はぜひ読んでほしい一冊。

2020/05/20

[無添]

第一に症状が現れない体。第二に症状を出し回復する体。

2019/09/02

[アステア]

メモ/どのみち、行き着くところは「死」であり、究極的には、やりたいことをやれれば、健康のことなど考えなくてもいいくらいです。それでも、「死」に至るまでの期間が、少しでも長く、健やかであったなら、やりたいことをもっと、まっとうできることは間違いありません。このように、より充実した人生を送る一つの手段が健康である、と考えてこそ、これからお話ししていくことも、十二分に活かしてもらえるはずなのです/野菜に栄養はない。でも野菜は必要

2023/04/09

[もやし]

今まで読んだ食の健康本の中で1番いいかも。手元に置いておきたい一冊。食に関してはこの一冊でいいかも

2018/04/20