「不思議な会社」に不思議なんてない

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「不思議な会社」に不思議なんてない

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860638887
  • NDC分類 528.067
  • Cコード C2034

出版社内容情報

島根電工は電設工事業という斜陽産業を生業としているにも関わらず、不況知らずの会社である。同社の成長の秘密にせまる。

内容説明

「おたすけ隊」「サットくん」「おたすけnet」「ビッグ・ブラザー制度」…フランチャイズで業界革新!不況業種のローカル企業が、建設業をサービス業に変えて急成長!

目次

第1章 期待を超える感動を!(小口工事の七割が五万円以下。「おたすけ隊」で年間七〇億円!;設備工事屋ではない。我々は顧客に快適な環境を提供するサービス業。 ほか)
第2章 「お客さまを感動させる」社員を育てる(仕組みがあっても文化がなければ成功しない。;「ヒットをたくさん打つ人間を育てる」監督をつくる。 ほか)
第3章 変化に即応した会社だけが生き残る(電気は嫌いだった。それなのに電気工事会社に就職したわけ。;その結果、五年間、平社員。今に見ていろ。三〇歳で追いついた。 ほか)
第4章 やはり一番大切なのは「社員」(顧客第一主義だけど社員が一番、お客さまは三番。;雇用創出が地域貢献に。持ち株会は社員のためにある。 ほか)
第5章 島根から全国に元気を!(自信をもって息子に事業を継がせてほしい。;腐った肉を食べていては、いつまでたっても魅力ある業界にならない。 ほか)

著者等紹介

荒木恭司[アラキキョウジ]
島根電工株式会社代表取締役社長。1949年島根県生まれ。1972年島根電工株式会社入社。米子営業所営業課長、出雲営業所所長を経て1996年常務取締役。専務取締役、副社長を経て、2012年代表取締役社長に就任。島根電工株式会社を中心として、いずれも同社100%出資のシンセイ技研株式会社、岡田電工株式会社、協和通信工業株式会社から構成される島根電工グループのトップも務める。島根県立大学理事、一般社団法人日本電設工業協会理事、一般社団法人島根県電業協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

42
島根電工グループでは将来を見すえて毎年三〇名の採用をずっと続けている。採用された新人たちはほとんどやめていない。それでも人手不足になるほど、仕事がたくさんある。人口130万人足らずのこの地域で、県民所得ランキング最下位の鳥取県とビリから二番目の島根県というこの二県でだ。同業者を元気にして、建設業界を魅力あるところに変えていく。これが著者の目標だ。2021/02/20

Kentaro

29
経営者の多くは赤字の理由を、自分以外の外に求める。自分の会社の業績がよくないのは、「景気や政策のせいだ。こういう業種・業態だからダメなんだ。企業規模の大きいところに負けるのは当たり前だ。ロケーションが悪いからダメなんだ。近くに大型店ができて客をとられたからだ」と。これは「中小企業の誤解・錯覚・甘え」だ。ここにも2:6:2の法則がある。何があっても絶好調の2割、どんな時でも上手く行かない2割、そして景気に流される6割だ。真摯に向き合って、経営者自身が自分を改革するのが最初の2割だ。2023/04/23

MOKIZAN

22
いわゆる社内叩き上げの社長さんの「仕事は楽しくやりましょう」本。模範過ぎる程に普遍組織に従順な人間の自分にとっては、鼻にもつくが羨ましいしい程の業績と自信である。顧客に感動させる程の施しで、自身もそれをも凌ぐ感動と、仕事人としての充足が体感出来て、それでしっかり儲けている。仕事を好きになる大本ですね。蓄積されたノウハウをフランチャイズ希望社に指南をする程の気の良い方だが、当然の如く筋には厳しい。恩を仇で返そうと出張ってくる輩については「撃ち殺す」そうだ。2016/10/03

Sakie

7
DMを見た時は電気屋がコンサルで稼ごうなど邪道だと思ったが、この本には大いに刺激を受けた。公共工事は要求基準さえ満たせばよい。しかし一般顧客には期待以上の何かがなければ次へつながらない。そして顧客にそれを供与する現場員が喜んで修理や集金へ出て行く状況、これは経営者の夢である。小工事の際、その場で見積から集金までできる端末があるのは強い。時短と社員の成長の両得だ。『新しい仕事を覚え、可能性の幅を広げることは、誰にとっても喜び』。小口の仕事こそ経験と自信を積み、大口の仕事を得る機会である。これが私の気づきだ。2017/10/17

復活!! あくびちゃん!

4
面白い! 実に“昭和的”な施策で、会社を運営している。一番すごいことは、公共工事から一般家庭の小口工事に転換したこと。普通は中々できないことを、地域で最初に実施したことが、今になって効いている。でも、他の会社にこのような“昭和的”な施策はできないだろうなぁ。だからこそこの会社は生き残っていくだろうと思う。読んでみる価値のある一冊です。2016/11/05

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