内容説明
今、日本は大転換のとき。繁栄のチャンスを逃さないために、「デフレ悪化」という大罪を犯した悪漢を糾弾せよ!
目次
第1章 小泉純一郎の罪
第2章 竹中平蔵の罪
第3章 鳩山由紀夫の罪
第4章 菅直人の罪
第5章 野田佳彦の罪
第6章 橋下徹の罪
第7章 日本銀行の罪
第8章 財務省の罪
第9章 マスコミの罪
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
株式会社三橋貴明事務所代表取締役社長/経済評論家/中小企業診断士。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業など数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。三橋貴明診断士事務所を設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Honesty
4
これからの日本の隆盛のために、日本を駄目にしてきた為政者の失政や財務省、マスコミの罪をまとめた本。三橋氏にしては珍しく、データが一切なく、2001年の小泉純一郎氏の政治から時系列で罪を書いている。データがなく、三橋氏の個人的な思いや推論も多いために真実を100%書いているとは思わないけれど、共感できる部分も多かった。例えば、自分たちを守ってくれている強力な規制を排除しようとする安部政権を強烈に批判するマスコミ。何でも自己責任で片つける新自由主義の思想。これからの日本を考える上ではとても参考になると思う。2013/08/16
BluePlanet
3
★★★★★ 2013年6月27日発行。失われた20年、1998年以降の15年以上の長期にわたるデフレ・・・これらは、全て経済を知らない政治家、官僚、エコノミスト、マスコミの罪ですね。それにしても、日本の頭脳を集めているはずの日銀、財務省は一体何をやっているのか・・・。竹中平蔵しかり、橋本徹しかり。本当はやらなくてよかった消費税増税。未だに日本の一人当たり借金額の増加を喧伝するマスコミ・・・一体この国はどうなっていくのか不安に。三橋さんに今の安倍内閣のキーマンとして活躍して欲しいと思うのはボクだけだろうか?2014/05/17
Fumi Kawahara
2
図書館に予約した本の準備ができるまで、積んでる三橋本を消化♪つくづく、無知というものが恐ろしいものだ、ということを再認識・・・しかし・・・p119『「政治など、誰がやっても同じだ」などと、以前の日本国民は適当なことを言っていたが、ようやく理解できただろう。「誰がやっても同じ」などと、適当な扱いをしても構わないほど、政治とは軽くはないのだ。』・・・三橋さん、甘いです。私の周りでは、未だに「政治家なんて、誰がやっても同じ」と言っている人多数。親戚が福島第一原発で東電の仕事をしていたという人までもが(-_-)2013/06/29
ラララ
1
三橋貴明、東京都立大卒、外資系、IT系企業を経て中小企業診断士として独立、経済評論家 辛口経済評論家として著書多数 本書は、小泉、竹中にはじまり、民主党の歴代首相、橋下、日銀、財務省、マスコミを批判するとともに、自らのデフレ対策論を展開。アベノミクスには好意的。論理的に首肯しえない部分、揚げ足取りに思える部分もあり、評価は分かれるところ2013/11/04
スプライト
1
日本をダメにした人物・組織を徹底批判。・・・・タイトルと内容は全く関係なし。2013/09/21
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- 和書
- モンゴル帝国の軍隊と戦争