内容説明
予想不可能な時代の問題解決&意思決定の方法。営業、マネジメント、企画、コミュニケーション…あらゆる問題は4つの思考手順で解決できる。
目次
第1章 原因分析―トラブルの真の原因を効率的に究明する手順(「原因分析」七つのステップ;ケーススタディ「原因分析」 ほか)
第2章 決定分析―迷いを捨てて最適な方法、案を選択決定する手順(「決定分析」八つのステップ;ケーススタディ「決定分析」 ほか)
第3章 リスク分析―不確実な将来のリスクをコントロールする手順(「リスク分析」七つのステップ;ケーススタディ「リスク分析」 ほか)
第4章 状況分析―状況を整理して、取り組むべき課題を明らかにする手順(「状況分析」五つのステップ;ケーススタディ「状況分析」 ほか)
著者等紹介
今井繁之[イマイシゲユキ]
株式会社シンキングマネジメント研究所代表取締役所長。1965年、明治大学商学部卒業。(株)リコー、ソニー(株)に勤務。ソニーでは、論理的問題解決法であるKT法(ケプナー・トリゴー法)の社内講師を務め、ソニー退社後、(株)デシジョンシステムで同種の問題解決法であるEM法の研修講師を務める。1990年に独立してシンキングマネジメント研究所を設立。現在、研修講師として多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ayu
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著書では大きく取り上げられていないが、問題解決にあたって「離見の見」がどの場面でも重要なように感じた。原因分析における違いや変化の分析、決定分析におけるmustとwantの見極め、リスク分析におけるリスクの具体化や優先順位付け等、すべては「離見の見」を心がけることで思考力が高まるのだと思う。2013/05/06
takeinside
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問題解決は天性の才能ではなく、習得可能なスキルである。ただし、その方法は経験値として各人に蓄積されており、ブラックボックス化されている。本書はそのブラックボックスを開示し、どのような手順で問題に対処すべきかが記述されている。1章「原因分析」2章「決定分析」は特に重要。ケーススタディは読み飛ばしても良い。仕事のみならず私生活にも活用可能なノウハウを学ぶことができる。2020/04/29
Tomatoma Toma
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企業における問題解決がたくさんの例とともにかいてありました。 実際起こった事例を紹介してあるので、とても臨場感がありました。 2019/10/13
なみ
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★★★☆☆2018/10/14