内容説明
新人OLさくらとあなたの?を!に変えよう。基礎から学びたい人のための新入門書。
目次
1 「マーケティング」の扉を開く(そもそも「マーケティング」って何ですか?;「売るために値下げする」は正しいか? ほか)
2 消費者の「ほしい」を理解しよう(なぜ、あなたはそれを買ったのか?;「ニーズ」と「ウォンツ」って何ですか? ほか)
3 買われるプロセスを知ろう(商品はどのような流れで選ばれるのですか?;「知ってもらう壁」を越えるには? ほか)
4 ブランド力を活用しよう(何度も買ってもらうために必要なこと;ブランド化できると何が有利なんですか? ほか)
5 あなたのマーケティング力を試そう(ケース1 ベタープロダクト 競合が“より良い商品”を開発してきたら?;ケース2 ブランド拡張 成功したブランドはジャンルを問わず成功する? ほか)
著者等紹介
豊田裕貴[トヨダユウキ]
多摩大学経営情報学部教授。1970年神奈川県生まれ。2003年法政大学大学院社会科学研究科にて経営学博士号(DBM)を取得。リサーチ会社、シンクタンクの研究員などを経て、2004年4月より現職。より実践的で実用的なマーケティング(とくにブランドマネジメントが専門)の研究・普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はしもとさん
3
見た目はアレだが、すごく真っ当に勉強になる本。広報や企画の仕事をしている人が、これまで感覚で行ってきたマーケティングについて、頭の中で再整理するときに使える。実際の企業の事例が多いのもわかりやすくて良い。2016/04/03
ケルトリ
2
非常に読みやすかった。 それでいて、コカ・コーラが味を変えて失敗した話や、ネスレのコーヒーの話やウォッカのスミノフの話など、有名な話はしっかりと書かれている。 マーケティング初心者にはおすすめの一冊。2019/10/23
セディ
2
具体的事例が載っていたのでわかりやすかった。安易に値下げに走ることがマーケティングではないことがよくわかった。起業する人は読んでみたほうがいい。2014/01/24
まりも
1
表紙からの印象よりも内容がしっかりしてたと感じます。実際の例をもとに説明されているので、実感としてわかりやすかったです。2016/09/19
rina.mon
1
わかりやすくマーケティングの基本の考え方が書かれている。実際の企業の事例をもとに展開されているのでイメージしやすい。売れる仕組みを作ることの内容が知りたい人にはオススメ。2014/01/30