内容説明
計画を立てない、人に言わない、集中しない、大きな目標を持たない―誰もが持っている「続ける力」の引き出し方。
目次
プロローグ なぜ続かないのか
第1章 本当は誰でも続けられる
第2章 何を続けるか、どう続けるか
第3章 続けるための習慣化の技術
第4章 続けるための常識のウソ
第5章 すごい社長・会社の続ける力
第6章 続けないことが大事なこともある
第7章 それでも続かないときは
エピローグ 自分を大切にし続けよう
著者等紹介
金児昭[カネコアキラ]
1936年、東京都生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業後、61年、信越化学工業に入社。38年間、経理・財務の実務一筋。92~99年、常務取締役(経理・財務、法務、資材担当)。現在、経済・金融・経営評論家、作家。信越化学工業顧問。日本CFO(最高経理・財務責任者)協会最高顧問。94~97年、公認会計士試験(筆記・口述)試験委員。98~2000年、金融監督庁(現・金融庁)顧問(専門分野「企業会計」)を歴任。96年~、社交ダンス教師有資格者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
O Tosh
1
信越化学の経理財務担当だった筆者による書。本人の経験に基づく、ちょっと"柔らかい"継続法。 「書くこと」「不得意なことを忘れないこと」「出たとこ勝負(なりゆきに任せる)」を信条に継続。 どんなに苦しいこと、辛いことは続かない。「続けると好きになる」ことを忘れず、「達成できなかったときガックリしないよう、自分を励ます姿を思い描く」ことを行い、自分に都合の良い「想定外」を作らず、心と身体の準備を行う。2013/02/14
フズリナ
0
不思議なことに著者の名前を知ったきっかけを思いだせないが、今日書店で名前を目にして懐かしく思い同じようなタイトルの本は持っているが買ってしまった。著者がサラリーマン時代に出会った尊敬する人物の話が随所に書かれているがそのような人物のもとで働けたことはうらやましいかぎりだ。本書は「自分を大切にする」ことを第一に考えた自己啓発本であることが他書との違いであると思う。著者の名前で手に取ってしまった本書は付箋だらけになってしまったが、「小さな目標を定めて一歩を踏み出す」ことが著者へのお礼となる思い早速実行したい。2015/02/14
しんた
0
続かなくてもいいよと言ってる本な気がする。 それほど得るものがなかった。2019/11/30