内容説明
税務調査の本というと、税法や勘定科目ごとの注意点などが書かれているものが多いのですが、実際のところ、社長にそれらに関する細かい知識は必要ありません。本書は、あえて各論を切り捨て、税務調査で痛い目にあわないために本当に必要な方法論・法律論だけに的を絞って書きました。
目次
第1章 税務調査について知ろう(税務調査ってなんですか?;税務調査が怖いのですが…;税務調査の実態;税務調査の流れ)
第2章 調査官が見ているポイントは?(どんな会社を調査しようと思うのか?;税務調査は監査じゃない;調査官が税務調査の前にやっていること;調査官のノルマ;調査官の評価は税務調査の出来で決まる)
第3章 税務調査の正しい対応方法(迫る税務調査!事前にできることは?;税務調査でするべきこと;税務調査でしてはいけないこと;税務調査でさせないこと;無予告調査の正しい対処方法;反面調査の正しい対処方法)
第4章 税務調査でモメた場合はどうする?(税務調査でモメる3つのパターン;調査官の手口に引っかからないために;税務署に抗議するには?;Q&A税務調査の問題解決)
第5章 税務調査の結末はどうなる?(税務調査の終わり方は3つ;不正をしている会社がそんなに!?重加算税に注意;青色申告を取り消し!?)
著者等紹介
久保憂希也[クボユキヤ]
株式会社InspireConsulting代表取締役社長。1995年慶應義塾大学経済学部入学。2001年国税庁入庁。東京国税局へ配属になり税務調査を担当。2008年株式会社InspireConsultingを設立。現在は全国の税理士に「正しい税務調査の対応方法」を伝えるため、税務調査対策研究会を運営。また全国で税理士向けのセミナー講師として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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narawashi
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Hisayuki Naoi