内容説明
思考、感情、運動、聴覚、視覚、伝達、理解、そして記憶…。脳の8つのエリアが目覚める66のトレーニングメニュー。
目次
1 脳を“理想の形”につくり変えよう!
2 思考系脳番地トレーニング
3 感情系脳番地トレーニング
4 伝達系脳番地トレーニング
5 理解系脳番地トレーニング
6 運動系脳番地トレーニング
7 聴覚系脳番地トレーニング
8 視覚系脳番地トレーニング
9 記憶系脳番地トレーニング
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
1961年新潟県生まれ。医師、医学博士、株式会社「脳の学校」代表。14歳のときに、「脳を鍛える方法」を探そうと、医学部への進学を決意する。昭和大学医学部、同大大学院を卒業後、91年国立精神・神経センターにて脳機能を光計測するNIRS原理を発見。95年より、アメリカ・ミネソタ大学放射線科MR研究センターに研究員として在籍。臨床診療の経験を生かし、胎児から100歳を超えるお年寄りまで1万人以上の脳画像を分析してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
99
★★★★面白かった。人間の脳の働きは、思考・感情・伝達・理解・運動・聴覚・視覚・記憶のいずれか、あるいは複数の組み合わせに分類できるという。社会人になると普段使う部分は強化されるが、使わない部分は劣化していき、脳の使い方・物の考え方に「くせ」ができてしまうらしい。普段使わない部分の脳を鍛えていくことで、バランスのよい脳の使い方ができるようになるそうだ。脳の各部分を鍛える66のトレーニング方法が載っている。日々の生活に意識的に取り入れてみたい。新しい自分を発見できるか、楽しみだ。2015/09/07
しゅわ
87
【図書館】日々衰える脳に歯止めをかける…いわゆる脳トレ本かな?と思って手に取ったのですが、眠っていてまだ使われてない脳の力を呼び覚まし、脳を新しく生まれ変わらせる!という全く違うコンセプトの一冊でした。1万人以上の脳画像を分析してきた著者が「脳番地」という概念を解説。思考、感情、運動、聴覚、視覚、伝達、理解、記憶…脳の8つのエリアが目覚める 66のトレーニングメニューを紹介。日常の習慣をほんの少し見直す具体的かつ、今からでも出来る内容がいっぱいで、どれから試してみようかな?とワクワクしますね。2015/03/18
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
77
なぬっ!脳って20〜40代が発達するですと?!( •̀ㅁ•́;)2019/12/09
ヘタ
73
記憶力やひらめきを鍛え直す従来の脳トレではなく、本書はなりたい自分を手に入れるために脳を作り変えていくためのトレーニング書だと。脳トレの本を読みたくて手に取ったものですから、見当違いな内容を選んだことになりますが、簡単にそして負荷が少なくできるトレーニングの紹介はありがたいです。部分的には、それができるのは地頭がいいってことだろう、、、というトレーニングもありましたが、全体的に参考になりました。2017/09/23
里季
66
日々衰えつつある脳の機能に焦りを覚えているときに新聞の広告で見て即購入。相当危機感を持っているな、自分。ふむふむと目からうろこ的なことが書いてある。ともかく、脳に刺激を与えることが大切だということだな。いつもと違うことをしてみる、時間を決めて集中してやる、観察・記憶をする訓練をするなどなど。やってみようと思ったのは、①10年前に読んだ本を再読する②図書館でいつもは読まないジャンルの棚に行って題名を読む③ほめノートを作る(今日の自分のどこを褒めてあげるか記録)④利き手と反対の手で歯磨きをするなど。2014/04/03