内容説明
7つの法則を使えば“読まれる”文章が書ける。
目次
基礎編 「書く技術」が身につけば、仕事の効率はもっと上がる!(「読ませない文章」をいかに書くか;文章の良し悪しがビジネスの成否を分ける;「書く技術」を身につけ、コミュニケーション力を高める ほか)
理論編 「書く技術」が驚くほどアップするビジネス・ライティング七つの法則(まず、何を述べるかを書く;全体の構成は、段落単位で検討する;段落ごとに冒頭に要約文をおく ほか)
実践編 パターンと手順を覚えて、実務の文章づくりにトライしよう(ライティングは、この二つの型さえ覚えてしまえばOK;ビジネスの文章は、この手順で書き上げる;“説得の文章”提案書をつくってみよう ほか)
著者等紹介
倉島保美[クラシマヤスミ]
1961年東京生まれ。85年東京大学工学部卒業。同年NEC入社。92年よりライティングの指導を開始。03年NECエレクトロニクスを退職。現在、有限会社ロジカルスキル研究所代表取締役。英語、日本語のライティング、プレゼンテーション、ディベート、論理的思考法についての指導を企業や自治体、大学などで年間150回以上行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mkt
2
読み手に負担をかけないよう、「読ませない文章」にする/メンタルモデルを意識する/書くポイント:まず、総論を書く。全体の構成は段落単位で考える。段落ごとに冒頭に要約文を置く/すでに述べた文章をつなぎに新情報を展開する。同じ種類は同じスタイルで表現する。一文では、一つのポイントだけを述べる。誰でも同じ理解になるよう表現する。/ビジネス文章二つの型①説得型→行動を起こさせる②報知型→知らせる。/文章は、総論、各論、結論で構成する。 20200903読了 182ページ 20分2020/09/03
nranjen
2
非常にわかりやすい。何より同じ著者の本をたて続けに読んだ仕上げにこの本という順番が何よりもよかったに違いない。読んで得た知識、ノウハウが整理できた気がする。ぜひ、ビジネス文章のみならず、内容をわかりやすく伝えたいことがあるときは積極的にこの技術を使っていきたい。そして文章を書く前にもう一度ここに立ち返って確認したい。2017/04/30
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
2
☆×4.0…これはビジネス以外でも分かりやすい文章を書きたい、と言う人も使えるのではないかな。実践問題や、わかりやすい文、わかりにくい文の対比なんかもあって本当に親切です。すごく参考になったのはなるべく肯定の形で書くと言うこと。文章がきつくならない、と言うのは本当にいいですよね。2011/09/08
みかんp
1
★★★★☆ 非常にわかりやすく、明快。順序だてて書かれているのが検証しながら読めるようになっている上、練習問題もあって至れり尽くせり。さすが、文の書き方を教えてくれている本だけのことはある。ただ、まれに具体例がない場面があり、いまいち理解が進まない箇所があった。しかし、ノウハウ本という性格上、複数回読むことになるからさほどのマイナスにはならない。2011/04/14
かずむし
1
卒論に形から入る笑。とても勉強になる一冊。書くということはとても難しいことだということがよくわかった。そして、書けるようになれば読むレベルも格段に上がりそう。まずはこの一冊に書いてあることを身につけよう。2009/12/29
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