稲盛和夫の論語

皆木 和義【著】

あさ出版（2008/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 231p／高さ 19cm
• 商品コード 9784860632564
• NDC分類 289.1
• Cコード C2034

内容説明

「きれいな心で願望を」。平成の名経営者・稲盛和夫が教える、生き方・仕事の仕方・リーダーのあり方。

目次

１　「生き方」の章（人生の目的を求める；動機善なりや、私心なかりしか　ほか）
２　「成長」の章（人間の無限の可能性を追求する；真面目に一生懸命仕事に打ち込む　ほか）
３　「仕事」の章（渦の中心になれ；もうダメだというときが仕事のはじまり　ほか）
４　「道を拓く」の章（開拓者であれ；心に描いたとおりになる　ほか）
５　「組織者」の章（実力主義に徹する；知識より体得を重視する　ほか）
６　「経営」の章（原理原則にしたがう；心をベースとして経営する　ほか）

著者等紹介

皆木和義［ミナギカズヨシ］
株式会社ハードオフコーポレーション代表取締役社長。作家・歴史研究家。１９５３年岡山県生まれ。早稲田大学在学中から、当時、「財界の官房長官」といわれた故今里廣記日本精工元会長に師事し、卒業後も側近として公私ともに薫陶を受ける。その後、実践派の経営コンサルタントに転じ、成長戦略やＩＲ、ＩＰＯ、ＣＳＲ、ＦＣビジネスなどを中心に、多数の案件を手掛けた。また経営者たちが集う勉強会の代表世話役を務めることが多く、稲盛和夫京セラ名誉会長主宰の「盛和塾」、樋口廣太郎アサヒビール元会長を囲む「廣志会」、「企業の品格」研究会、渡邉美樹ワタミ社長らとつくる「四志の会」に参画している。２００７年から（株）ハードオフコーポレーション（東証一部上場）代表取締役社長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[まちゃお]

私の好きな論語を稲盛和夫風にアレンジした本があったので手にしました。やはり熱く語られてます。その中で「みずからを追い込む」「もうダメだというときが仕事のはじまり」のパートが印象に残りました。限界は自分が決めるものであり、限界を決め諦めた時点でそれ以上のことは出来ない。苦しい状況で様々なことを考え抜くことが仕事のはじまりだと説いてます。

2020/03/29

[ikedama99]

朝に読む本。論語は以前に文庫では読んだが、このようにビジネスに翻訳していくのは初めて。でも、経済活動も人の営みなのだから、論語をもとにして考えるのはありだと思った。読み応え、ありました。

2019/10/03

[ともの]

今まで読んだ稲盛の著書の内容が広くまとめられていた。

2015/02/04

[Masaki Yamamoto]

定番！

2010/08/08

[momoiro]

感謝と反省を心に誰にも負けない努力をし、公平でオープンな私心のない「ガラス張り経営」を素直に実践することが大事と感じた。

2009/11/09