内容説明
著者が「ザ・リッツ・カールトン大阪」勤務時代に学んだ心をとらえる本当の仕事のしかた、魅力のつくりかたとは。
目次
第1章 ゲストが感動するホテル、ザ・リッツ・カールトンで学んだこと
第2章 なぜリッツ・マンはお客様の心をつかめるのか
第3章 心くばりのできる組織のつくり方
第4章 リッツ・マンに負けない魅力ある自分をつくる
第5章 ホテルマン流・人脈構築術
第6章 リーダーシップと目標があなたを魅力的にしてくれる
著者等紹介
林田正光[ハヤシダマサミツ]
1945年熊本県生まれ。藤田観光株式会社太閣園販売促進支配人、関西地区顧客部長を経て、1996年ザ・リッツ・カールトン大阪入社、営業支配人、営業統括支配人を務める。2002年同社を退社。コンサルティング会社「ザ・クラブジャパン」を設立。2004年から京都全日空ホテル社長兼総支配人を務め現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジェンダー
62
リッツ・カールトンには実際に泊まったことがないので実際の所どうなのかわかりませんが、いろんな本を読んでいる限り、いろんな社員教育を施す中で培われているのかたぁと思いました。でもここまで徹底した社員教育を施してくれる会社な少ないのではないかと感じました。ただここまでの気配りが出来るようになるにはいろんな経験を積んでいかないと出来ないのではと思います。皆がどこまで出来ると思って学んでいたかはわかりませんけど、ここまでの事を身につける事が出来ればどこに行っても通用しそうな気がします。2014/03/30
蓮華
24
気くばりではなく心くばりを実践しているリッツ・カールトン。 従業員の教育も素晴らしい。 ここで働けば多くのことを学べるのではと、思わず転職を考えてしまうくらい魅力的な職場。 業種は違うけど今の職場もこの位魅力的にしたい。 まずは従業員が満足できる職場を・・・ と言っても一般社員がどこまでできるかなぁ2018/01/14
かず
22
★★★★Audible。2017/11/09
Q
11
リミテッドにて。 ●パリのリッツとイギリスのカールトンが一つになって現在の名前 ●物質による感動と人による感動 ●気くばりではなく心くばり ●サービス料は13% ●CSとESの向上が売上を伸ばす ●挨拶は仕事の手を止めて ●お客様に喜んで頂ける最大のポイントはノーと言わない ●名前をつけて、挨拶する ●初対面の人の良いところを5つ即座に見つける ▷泊まってみたいけど、そこまでのサービスは要らないかなーとも思う。初対面の人の良いところを即座に見つけるのは良いかもしれない。2019/09/10
Humbaba
11
いくら技術が発達しようとも,機械ではカバーしきれない部分というのはかならず存在する.対人サービスは,相手のちょっとした行動から,よりその人物にあったサービスを見つけることが大切である.そうすれば,相手は本当に自分のことを見てくれていると認識するようになり,そこに価値を見出す.2011/11/10