内容説明
敵は本人の脳自体にあり。反唯脳論。不完全性定理、脳科学、相対性理論、量子コンピュータ、多世界解釈などの科学・哲学理論を駆使し、心の存在と死の意味を解明した驚愕の書。
目次
イメージの世界
科学と客観性
自己言及
心とは何か
脳科学とは
決定論
相対性理論と心
量子力学と心
予測とは何か
制御とは何か
生死と各種の予想
最期に
著者等紹介
垣田正昭[カキタマサアキ]
1960年10月8日生まれ。兵庫県豊岡市に生まれる。県立豊岡高校卒業後、芸術家を目指して美大を受験するも挫折。1981年にシドニーに移住し電子機器の修理の仕事をしながら、情報技術を学ぶ。その後、ソニーのオーストラリア支社勤務を経て、1987年よりコンサルタントとして独立、メジャー系石油会社をはじめ、各種の業種にてコンピュータシステムの構築にたずさわる。1991年より、米系医薬コンサルティング会社のデンドライトの日本法人に入社。現在は同社のオーストラリア支社に勤務。営業支援システムや、医薬市場の数学モデルによるマーケット分析などに関わる。現在、シドニー在住
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