感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Honey
6
ネットで、コロナ騒ぎに冷静な発言を見つけ、2018年発行の本書にたどり着きました。これからの免疫学の入門的教科書を目指されたらしく、専門用語も多いですが、一般向け教養書としても読める配慮がなされています。免疫について、ワクチンというものの仕組みについて…など、大変わかりやすく解説されています。ページ数も軽めですし、あれこれの病気に不安を感じている人、悩んでいる人、健康に関心の高い人には、超おすすめです。2021/01/18
snow
1
要は東洋医学で言うところの血をきれいにするということかな?現代医学は体の反応を病気といって対処療法の薬を処方するが、それがさらに悪化させることがままある。体の反応としての炎症は必要があって起こされる。しかしそれを人為的な薬によって起こした場合、予想外のところに影響が出てくる。それは人間の体についてわかっていないことがまだまだ多いからだろう。専門用語が多くて理解しにくい部分も多いが、知らなかった視点が多く、全体を通しておもしろく拝読しました。2021/08/03
里英
0
(自分用メモ) 自己免疫性疾患、炎症とセロトニン・エストロゲン、プーファ、ステロイド。 自己免疫性疾患にはプロゲステロンが有効、アレルギー疾患や自己免疫性疾患を悪化させるエストロゲンの作用を抑えるのに最も効果のある物質(抗エストロゲン作用)はプロゲステロン。2019/03/17