内容説明
これを読めば、地方の振興や農業、林業のあすの姿がみえる。道が拓ける。オールラウンドの政治家として地方振興を見すえた諸問題にも光をあてた渾身の書。国土保全問題をライフワークとする熱血政治家の叫びは前著『これでよいのか日本の国土』に続いて、ここに見事に結実した。国土再生に心血を注ぐ政党人の政策・提言の決定版。
目次
第1部 講演から―将来を展望したこれからの農林業を目指して(中央政界で;農山村と農林業の役割を見直す ほか)
第2部 自由民主党総務会における発言から(要旨)―日本再生への提言
第3部 上杉光弘の国会論戦から―どうするこれからの日本(メタンハイドレートについて―わが国初の国会論議;教育・治安・福祉について―「富国有徳」の国づくりのために ほか)
第4部 新聞から―地方の声を国政に(地方負担を極力軽減、公共事業へ交付税増加;自治省の農山漁村集落調査を基に、国の責任で「計画法」を制定 ほか)
第5部 対談から―地方の分権と自立 その基盤をつくる(堺屋太一氏―明治以来の大改革・地方分権にどう取り組むか;宮崎緑氏―国、都道府県、市町村を対等の関係にする地方分権は明治以来の大改革 ほか)
-
- 電子書籍
- 会社人生を後悔しない 40代からの仕事術