ここまでわかったPM2.5本当の恐怖―謎の物質を科学する

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ここまでわかったPM2.5本当の恐怖―謎の物質を科学する

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860591281
  • NDC分類 519.3
  • Cコード C0051

内容説明

最近、人々の関心を呼ぶPM2.5。目に見えず、臭いもせず、存在に気づかないが、いったん体内に入ると、じわじわと細胞や器官を蝕んでいく。乳幼児や高齢者、あるいは呼吸器や循環器に疾患のある人はもちろん健常者でさえ注意を要する。長年、PM2.5の人体への影響を研究してきた著者が謎の物体の正体と危険性を警告する!

目次

1章 なぜいま「PM2.5」が騒がれているのか(そもそもPM2.5とは何のこと?;これまでの大気汚染とは何が、どう違うのか ほか)
2章 「PM2.5」にはどんな特徴があるのか(目に見えないほど小さいのに何が問題なの?;小さいからこそ人を傷つけるとはどういうこと? ほか)
3章 「PM2.5」の何が問題なのか(PM2.5は人の健康に害を及ぼすの?どんな病気を引き起こすの?;PM2.5はどこから、どれくらい身体に入ってくるの? ほか)
4章 「PM2.5」の脅威からどうやって身を守るか(実は家庭内でもPM2.5は発生している;手洗い、うがいで効果はあるの? ほか)

著者等紹介

井上浩義[イノウエヒロヨシ]
1961年生まれ。九州大学大学院理学研究科博士課程修了後、山口大学医学部助手、久留米大学医学部教授などを経て、慶應義塾大学医学部教授。理学博士、医学博士。NPO法人新世紀教育研究会・理事長。医薬品の開発を通じて、PM2.5やナノ粒子の合成および安全性試験を1990年代から研究してきた。また、科学の社会への影響について、多くの講演や解説を行っている。慶應義塾大学医学部に赴任以来毎年ベストティーチャーに選ばれ、丁寧な講義には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆぎ🖼️

8
PM2.5はPM10より粒子が小さく、吸い込むと粘膜で絡めとりマクロファージとして排出することもできないそう。血管に入ると肺の細胞を研磨して破壊したり、目や角膜に入ってドライアイを引き起こす。大気中の雨に溶けて酸性雨になったり、皮膚につくとアレルギーを引き起こす子どもも多くなるそう。大人になれば油膜ができてアレルギーで過敏になることはなくなり、流水で顔を洗ったり服に着いた粒子を払ったりして室内に持ち込まないようにするといいそうな(@_@)2022/08/17

壱萬参仟縁

5
稀に使う図書館新刊棚。PM2.5は微小、どこにでもある物質(4頁)。当然だから厄介。粒子状物質(16頁)。本の構成は疑問に回答していく形式。環境省のそらまめ君は知らなかった(HPあり46頁)。BeijingAirのTwitterあり(50頁)。10μm以下は線毛に入り込み排除できないので厄介とのこと(58頁)。放射能と同様、蓄積されると問題というのは覚えておきたい。野焼きの煙もヤバいのだな(63頁)。ダイオキシンだけでない。大量消費文化の見直しも環境問題である以上、我々の暮らしの点検になり、他人事でない。2013/09/05

ともたか

1
PM2.5は 1.とても小さい物質である。        2.どこにでもある物質である。 このために非常に捉えにくく、かつ人の健康に大きな影響を与える。 そうだ。 最近、あまり報道されなくなった。なぜだろうか? 細かい粒子はどこまでも怖い。 人の体では排除できないし どこまでも入り込む。 せいぜいできることは体の表面に着いたものを 流し水で洗い流すことぐらい。 君子危うきに近寄らず。2013/08/30

りんふぁ

0
PM2.5という物質があるのかと思っていたら、大きさが2.5μm以下のParticulate Matter(粒子状物質)だったとは。 タバコ、火山灰、塵紛、何でも当てはまることに驚いた。2013/10/11

ジャッキー

0
PM2.5は大きさが2.5μm以下のParticulate Matter(粒子状物質)だそう。特定の物質ではなく、サイズが2.5μmかどうか。日本でもPM2.5が発生している。人為的の代表は排ガス、自然的の代表は火山灰だそう。水に溶けないPM2.5は体を研磨する原因に。NOxやSOxもPM2.5。これらは水溶性なため、水に溶けて酸性雨の原因になる。PM2.5が花粉症等のアレルギーを補助する役割をしてアレルギーが悪化する事も。その他、呼吸器・循環器・消化器・皮膚・眼科・神経にも影響がある。2013/10/05

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