わかるほど強くなる交渉のマネジメント―「交渉・説得・交流」の実践セオリー

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860590185
  • NDC分類 361.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

【交渉の苦手意識が解消される本】
 日本人は交渉下手だといわれる。これは交渉を勝ち負けと考えるからだ。交渉に勝つためには手段を選ばない強硬姿勢をとるかと思えば、勝つ見込みがないとわかると淡泊な諦めの姿勢となり、卑屈なくらい譲歩してしまう。これは交渉についての誤った理解によるものであり、他に交渉の仕方を知らないからだ。交渉にはきちんとした構造とメカニズムがあり、一つひとつのプロセスをたどれば予想される終着点に落ち着く。だから、強者であってもすべてを自分のものにすることはできないし、逆に弱者であろうと、自分の欲しいものを手に入れる方法がある。交渉の道具、交渉のコントロールのしかた、交渉力を補う方法など、これまでにない画期的な交渉理論を具体的な事例を入れながら解説する。理論がわかれば、はじめての交渉でも自信を持って臨むことができる。日頃何かと交渉する機会が多いビジネスマンにとって大いに役立つ本。

内容説明

なぜ日本人は交渉が下手なのか!MBAを超える「交渉理論」。あらゆる局面で対等に渡り合う。

目次

第1章 「交渉」は交流・交渉・説得の3つの要素からなる
第2章 「交渉」の種類と「交渉力」の本質を知る
第3章 交渉の構造とメカニズムを知る
第4章 説得のメカニズムを知る
第5章 交渉における交流の重要性
第6章 交渉のシナリオを描く
第7章 交渉のマネジメント
第8章 交渉の“現場”で役立つ知識
第9章 交渉学への展望

著者等紹介

中嶋洋介[ナカシマヨウスケ]
1947年生まれ。関西学院大学法学部卒業。神戸製鋼所入社。原料購買部、海外サービス・輸出、新製品開発、カタール駐在、ロサンゼルス事務所長、(財)クリーンジャパンセンター国際部長、(社)日本圧接協会専務理事を経て、現在、武蔵野大学非常勤講師(交渉学)。日本交渉学会会員、日本機械工業連合会機械安全委員会委員、ISO規格機械安全国内審議委員会委員、ISO/TC199・WG4(機械安全・使用上の情報)委員会委員を務め、交渉分野、機械安全分野、廃棄物処理関係の講演、講習会の講師を務める
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