メディアとしてのロックン・ロール 渋谷陽一評論集 1972-1996

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メディアとしてのロックン・ロール 渋谷陽一評論集 1972-1996

  • 渋谷陽一
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  • サイズ 46判/ページ数 512p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860521417
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

1972年、20歳で洋楽誌「rockin'on」を創刊した渋谷陽一。以降も、邦楽誌「ROCKIN' ON JAPAN」「bridge」、カルチャー誌「CUT」「H」、総合誌「SIGHT」、美術誌「SIGHT ART」などの雑誌を次々と創刊し、洋楽ロックを中心に多様な分野において鋭い評論を展開。また文筆業の他にも、NHK FM「若いこだま」「ヤングジョッキー」「サウンドストリート」「ワールドロックナウ」等でのラジオDJ活動や、日本最大の音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FETIVAL」「COUNTDOWN JAPAN」「JAPAN JAM」の立ち上げ・プロデュースなど多岐に渡る活動で日本の音楽業界に影響を与えてきました。

本誌では、様々な活動の中でも渋谷の根幹であり続けた「評論」にフォーカスを当て、洋楽誌「rockin’on」創刊の1972年から2025年に生涯を閉じるまでの53年の評論家人生の中から厳選した全280本の原稿を掲載。音楽、映画、政治、美術評論、さらにはロック・フェス主催者としてのメッセージまで、上下巻・1000ページに渡るそのテキストからは、独自の視点で時代を見続けてきた渋谷陽一の思想が溢れんばかりに伝わるはずです。

また本書のあとがきには、渋谷とともにロック黎明期を駆け抜けてきた音楽評論家・大貫憲章氏と伊藤政則氏の対談を前後編にわたって掲載。評論原稿の中には現れてこない渋谷陽一の人柄や、「あの頃」の時代の空気を感じられる内容となっています。

帯には渋谷と親交の深かったサザンオールスターズ・桑田佳祐氏からのコメントを掲載。日本の音楽評論の礎を築き、最期まで現役であり続けた渋谷陽一の、上下巻、1000ページに渡る入魂のテキストをぜひお楽しみください。


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

14
有名なトーキングヘッズのやつがなかったり、中村なんとかさんとの喧嘩とかあちこち喧嘩してたのがないような気がするが、掲載してたらいい度胸してるなと思わないではないので、こんなものかと。なんかしょっちゅう喧嘩してた気がするのは私だけですか。昔は性格悪い読者多かった気がするというか、それがうりだった気がする。あんまり本高いの気にされてた気がするのですが、この本も厚さとか最近の相場からするとコストパフォーマンスいいような気がする。2026/07/06

_apojun_

4
もう50年も前のことなので、どうやって渋谷陽一にたどり着いたのか全く思い出せない。ヤングジョッキーを聴いたのが先だったのか、Rockin' Onを読んだのが先だったのか。 でも、当時中学生だった私にとって、渋谷陽一は間違いなく洋楽の師でした。この本に掲載されている文章も、きっと中学生だった私も読んでいるはず。まさか本人もJimmy Pageより先に逝くとは思ってなかったろうな。改めてR.I.P。2026/07/09

かんたろー

2
渋谷の本は最初の単行本「メディアとしてのロックンロール」を買って読んだ 田舎のロック少年にはロックや洋楽の情報が極端に少なくて 音楽専科やミュージックマガジンが唯一の情報源だった その中で渋谷陽一が居た らしい 今回たまたま市内唯一の書店で本書を見かけて衝動買い こんなに小難しいこと書いてあったんだな 昔読んだ記事だけど音楽を語ってるとは思えない難しい言葉の羅列 頭良く見せかけたくて小難しい横文字使いたがるのかな(笑)2026/07/16

レコスケ

1
かつてロックは、思想であり、哲学だった。自己と世界との齟齬、軋轢を対象化・客体化し、普遍的な他者へと繋がるコミュケーション・ツールだった。特に70年代の生硬な文章に、ロックにかつて求められた思想性が強く反映している。過去に、ロッキングオンで読んだ文章もあり、当時のことを思い出した。日本におけるロックのイデオローグだった渋谷陽一の音楽嗜好の変遷も、本書を通じてよくわかる。ハードロックからプログレッシブロック、パンク/ニューウェーブからブラックミュージックへ。それは個人史であると同時に、時代の記録でもある。2026/07/09

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