どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860521080
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

3・11以降の「もう元には戻れない日本」で、我々はどう生きるのか。稀代の論客ふたりが真正面から政治を語る、総合誌SIGHTの大人気連載、単行本第2集。

目次

2010年9月‐2012年3月日本政治の動き
第1回 浮き足立つな。まあ、座って、お茶でも一杯
第2回 「まず給料を返納する」とか言う政治家は、絶対信用するな!
第3章 福島第一原発事故後の日本の「脱・原発路線」は、ワシントンのご意向である
第4章 「風の谷」が、21世紀の日本のモデルである。我々は、「腐海」とともに生きるしかない
第5回 「原発を作らせない」「沈む日本で楽しく生きる」この両方を実現している場所が、今、この国には存在する
第6回 我々が、橋下徹を生み出した
総括対談 2011年3月11日以降、我々はこう生きている

著者等紹介

内田樹[ウチダタツル]
思想家。武道家(合気道7段)。凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授。1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了、同博士課程中退。2011年3月、神戸女学院大学文学部教授を退職、同年11月に道場兼私塾「凱風館」を開設。1998年にホームページ「内田樹の研究室」を開設。2001年、初の著作『ためらいの倫理学―戦争・性・物語』(冬弓舎/角川文庫)を刊行。2006年に刊行した『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で、第6回小林秀雄賞を受賞

高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
文芸評論家、作家。2005年より明治学院大学国際学部教授。1951年広島県生まれ。横浜国立大学経済学部除籍。1981年、第4回群像新人長編小説賞を受賞した『さようなら、ギャングたち』(講談社/講談社文芸文庫)で作家デビュー。1988年、『優雅で感傷的な日本野球』(河出書房新社/河出文庫)で第1回三島由紀夫賞を受賞。2002年、『日本文学盛衰史』(講談社/講談社文庫)で第13回伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

21
今の教育は希望を与えない(048頁~)。 内田名誉教授は、「社会は公共的な 人間が損をして、公共性のない人間が 得をするように作られている。(略) でも公共性のある人間が一定数いないと 社会は保たれない」(110頁上段)。 日独伊は脱原発、英米仏露中は原発継続 (148頁~)。 対談集だが、教育の問題は重い。 トップダウンの言いなりな、 御膳立て、システマティック過ぎな 学校のしくみはそろそろ限界ではないか。 もっと、自由なやり方ができないのかと 思う。 窮屈な人間ができるだけだ。  2014/06/01

Gatsby

18
内田樹、高橋源一郎に渋谷陽一。渋谷氏が、自分が読める雑誌がないからと自ら作ったSIGHTの連載対談である。しかし、表紙の写真、二人とも年とったんと違うかな。雑誌でも読んでいるので、復習という感じではあるが、この対談では高橋源一郎がさえまくっているという印象がある。内田先生は対談になると、若干おとなしめかな。3・11のことから、元大阪府知事の話まで。雑誌でも面白く読んだが、橋下氏は『赤と黒』のジュリアン・ソレルであるという話には妙に納得してしまった。2012/07/15

阿部義彦

16
ロッキング・オン社、高橋源一郎たと内田樹の対談集、続刊です。この時期に東日本大震災が起きます。落ちぶれの、美学を、強調している。何故なら日本は下降するしか無いのだから?一度生活が上がって便利に金持ちになるとそのレベルを、下げられない身体になるなんて嘘!ダウンサイジングして、つましく生きることができる事を強調しています。それと教育問題には、先端的なフリースクールを見習うべきだと。学校には時計がなく、先生もクラスもない、ひたすら好きなことで遊ばせて、生徒が勉強したいと言うまで待つという。リアリストたれ!2019/10/08

勝浩1958

10
ふたりの対談を読んでいるとアドレナリンが湧き出してくるのです。つまり興奮しているのです。「そうだそうだ!もっと言ってくれ!」って感じかな。今日の朝刊に「18歳から選挙権」の見出しが載っていました。これからの日本を考えていくには、まだ時間をたっぷり持った若者こそ、是非政治に関心をもってより望ましい国に変えていけば良いと思います。そのためには、このような本も読むとためになるでしょう。 例によって、気になったフレーズです。「今日本が考えてるのは、国境問題で騒ぐことで、排外主義的な感情をかき立てて、国内のさまざま2015/02/07

KJ

7
偏った情報ばかり取り入れていてはいけない。自分とは違う考え、反対側の意見も聞くことにより視野が広がりそれに自分がどう反応するか、どう反論できるかを見ることによりまた自分を知ることができる。僕にとってはそういう本です。残念ながら?橋下内閣はできませんでしたね(笑)でもそれくらい勢いあったんだなぁ…。2014/06/10

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