- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > アニメ系
- > アニメ研究本、マンガ論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nonpono
6
伊藤理佐の漫画を読み、旦那さんの吉田戦車の漫画も読みたいと思っていたら、たどり着いたインタビュー集。2000年から2002年に「コミックH」で連載。10代から読んでいる内田春菊、矢沢あい、安野モヨコのヒステリーは興味深い。名前だけ知っている山本直樹、江口寿史は読んでみたくなる。みなさん、今まで読んだ漫画の話や影響を受けた先生を語る時、子供のようにきらきらするんですね。すてきです。20年前のインタビューとは思えないほど、刺激的です。何かをイチから作る楽しさ、大変さが伝わります。まさに好きこそものの上手なれ。2023/05/20
いい日
4
マンガ家インタビュー集が、ロッキンオンから出ていて、渋谷陽一が発行者…ってなんか違和感。「コミックH」という雑誌がロッキンオンから出ていたからってのは分かりますけど。なんか「おしゃれ系」「芸術系」のマンガ家を選んでやってるのが見えて、なんとなく渋谷陽一のドヤ顔が浮かびました。マンガというのがドロ臭い、暑苦しい感じで語られてきたのに対して、ハイセンスに、おしゃれな感じに語ってもいいじゃないか、という狙いなのでしょうか。たとえばこの本で江口寿はインタビューしても、相原コージは絶対しないような気がします。2010/10/12
$.Å.
3
江口寿史、ハロルド作石の話を読んで2人の漫画を読みたくなった。これを10代とかに読んでたら自分もたぶん漫画家に憧れて持ち込む勇気は、ないから投稿していたかもしれないなーと思いながら読んだ。江口寿史さんの破天荒さは、やっぱり学生時代に不良と呼ばれる人達と仲良かったら自分は、不良でわないと書いていたが絶対、不良だよ!と思った!笑 ゴリラーマン読みたいな!!2016/10/23
さんしょ
3
矢沢あい『ご近所物語』をリアルタイムで読んでいたので、モザイク事件の真相が分かって嬉しかった。私はあのシーンすごく印象に残ってるし、大好きなのです。当たり前なのかもしれないけど、漫画家って小さいときから絵が上手かったりするのね。んで周囲に誉められたりして漫画家になりたいって思うんだな〜。という原体験の違いを感じました。2011/11/10
たけのこ
2
丁度「#作家になった流れ」のタグも流行っていますね。著名な先生がたが漫画家になったきっかけやどんな感じで乗り切ってきたのかを聞いたインタビューがのっています。矢沢あい先生や安野モヨコ先生等々……好きな先生ばっかりのわたし得本でした!2023/11/22