内容説明
ゾンビハザードから己を守る究極のサバイバル・ガイドブック。ビジュアルと解説で徹底シミュレート。
目次
第1章 Threat of the Deadゾンビハザード発生後…
第2章 Escape from the Dead奴らから逃げ延びる術
第3章 How to kill the Dead臆するな、武器をとれ
第4章 Knowledge of the Dead未知の敵ゾンビを知る
第5章 Future of the Deadゾンビ終末論
第6章 Human or the Dead?最後の敵はゾンビか人か
巻末付録 History of the Deadゾンビ関連ファイル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
27
ゾンビハザードが起きた日本で生き抜くためのサバイバルガイド本。感染のスピードが他の病原菌やテロに比べて異常に速いため、始まってすぐの行動が明暗の分かれ目になる。最も大切なことは事前の準備。「常日頃から逃げ道や武器になるものの位置を反射的に認識できるようにする」は既にもう定着しているが、「机やベッドなど家具は補強用資材になるかを見定めながら購入する」は盲点だった。備えあれば憂いなし。地震や津波と同じ危機意識で備えるように、今後も知人たちに注意を喚起していきたい。映画「鎧 サムライゾンビ」が凄く面白そう。2018/11/17
ジョニーウォーカー
10
人生最初のゾンビ体験は、地元の映画館で見た「バタリアン」だった(確か「コマンドー」と同時上映だったと思う)。以来、ゾンビ映画が大好物になったわけだが、なぜそんなに惹かれるのかといえば、やっぱりゾンビの大群から逃げ延びて建物の中に籠城する、あのゾクゾクするようなシチュエーションだろうか。本書は、日本(富山県)にもしゾンビが出現したら? という設定で、ウイルス蔓延シミュレーションから生き残るための方法までを解説したゾンビハザード・マニュアル。その感染力の凄まじさ、エボラやインフルエンザの比ではない。2010/08/05
空崎紅茶美術館
9
護身テクニックが写真付きで解説され、籠城&逃亡生活に必要なアイテム一覧など。『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『28日後…』なんかの映画を観る度に、弟と「自分だったらどうするか」を真剣に討論するので、この本はとても為になりました( 回し読み済み)。隣で聞いていた母には「あほちゃうの」と言われましたが…。面白い本でした。 ノチヲさん、ありがとうございました*2010/09/02
Seiya Suzuki
2
日本においてゾンビハザードが起きてしまったら・・・死の壁を乗り越えて現世に蘇った奴らに、無力な人間はどう対処すればいいのか?が、懇切丁寧に記載されている。 籠城するのに適した隠れ場所、安全な逃走ルート、から、対ゾンビの武装マニュアル、灰燼に帰した死の街に予想される社会問題まで、来るXデーに備えての情報は一通り網羅されている。 一家に一冊常備しなければならない、日常生活においてとても役に立つ本だったw 2012/07/12
ノチヲ
2
ムリです。生き残れません。サバイバル技術よりも精神的にやられます。まだ無人島の方が頑張れます。2010/08/24