万葉新書
メディアの日本語―音声はどう伝えているか

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  • サイズ B40判/ページ数 308p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784860500634
  • NDC分類 811.1
  • Cコード C0281

内容説明

放送文化基金賞を受賞した著者の“いかに伝えるかの放送文化論”。映像と音声を通じ、ジャーナリズムに日々流通する言葉。それを音声で伝達する確かな技術。さらには、ナレーションが「どう表現する」か、について放送の現場から考察。メディアを“表現という行為の媒体”と捉えて、映像メディアの表現にナレーションという音声の表現から迫る。

目次

はじめに―書かれたことばを音声にするということ
第1部 ニュースのアナウンス(文節読みでは伝わらない;わたしの一語理論;ジャーナリズムの音声;意味・音・息の切れ目;「が」と「は」のジャーナリズム;音声化における大脳の働きと呼吸という生理)
第2部 ナレーション(X君への手紙―ナレーション論へ向けて;ナレーションの原理;実践的ナレーション論―五つのチェックポイント;放送の現場から―ナレーションをめぐる議論)

著者等紹介

長谷川勝彦[ハセガワカツヒコ]
1941年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。元NHKアナウンサー。東京アナウンス室以外では徳島、京都、鳥取、山口、長崎の各局で勤務。現在、清泉女子大学講師、NHK文化センターの朗読教室担当。定年後もフリーとして活躍。NHKスペシャルをはじめドキュメンタリー番組のナレーションで2009年放送文化基金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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