内容説明
今号は「福祉教育・ボランティア学習の評価」の特集である。これまでの福祉教育・ボランティア学習があげてきた成果と評価のありかたを改めて見直している。
目次
巻頭言 福祉教育・ボランティア学習が拓く社会
第1部 特集「福祉教育・ボランティア学習の実践を評価する」(カリキュラム評価研究の立場から見た福祉教育・ボランティア学習の評価;福祉教育・ボランティア学習における評価手法の基礎的検討―学習者の変容を中心とした量的データの分析に焦点を当てて;学習者と教師による対話的評価―ライフストーリー法による福祉教育実践評価の試み;ボランティア先進校におけるボランティア学習評価に関する現状と課題―高校生対象の定量的調査と教師対象の定性的調査に基づく考察;インフォーマルな形態での福祉教育実践におけるデータに基づく評価枠組み形成モデル―個人が体験する変容を生み出す「場のちから」への着目;福祉体験学習受け入れ施設関係者への意識調査を通した福祉教育プログラムの評価;ボランティア評価の国際的到達点とクドバス手法を用いた評価方法の効果性)
第2部 研究ノート(福祉教育における演劇―福祉社会の実現に向けたリハーサルとして;福祉系高校における生徒の入学動機と進路決定―動機の差異に応じた支援のあり方;福祉の学習活動の理論に対するソーシャル・キャピタル論の適用の可能性に関する予備的考察)
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