琴平すし駒旅館繁盛記

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  • サイズ B40判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860420161
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0295

目次

第1章 こまどりの間―すし駒のひとびと(人をうちに泊めて自分はよそに泊まる話;うちのばあさま ほか)
第2章 つばめの間―芸者さん列伝(金陵さんのバチさばき;がっこのせんせ、しのぶさん ほか)
第3章 ひばりの間―夢のような時間(『バー・ルミ』に入り浸る小学生;喫茶・おっちゃん ほか)
第4章 しらさぎの間―ことひらうまいものづくし(『ライオン・バー』のやきめし;へんこつまんじゅう ほか)
第5章 くじゃくの間―人物去来(穀潰しと言われた「その男」;残された花 ほか)

著者等紹介

金子京子[カネコキョウコ]
香川県琴平町に生まれる。県立丸亀高校卒業。早稲田大学第一文学部中国文学科中退。アテネ・フランセ卒業。同校総合視聴覚サンテティック研究室助手を経て、同校フランス語講師
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感想・レビュー

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なつみ

2
旅館関係者が出された御本は二冊目でありますが、どちらの御本にも共通して在る、淑やかで品のある丸みの帯びた空気がとても好きです。老舗の旅館の娘さんが幼き頃の思い出と共に語るこの繁盛記は、平成生まれであります私が知る筈の無い、古き良き時代を感じることが出来るのです。素晴らしき、昭和時代!また、スイス人のSさんの御手紙には少し、涙ぐんでしまいました。嗚呼、古き日本のあたたかさ。関係ありませんが、「ゆり香さん」と言う御名前は上品で大変気に入りました。「なつ美」一文字のみ漢字は、何となく、澄んだイメージであります。2012/03/09

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