内容説明
歌は世につれ、世は歌につれ―流行歌からみる戦後大衆史。
目次
1 流行歌の戦後興隆期(松山恵子と三大ヒット作;歌声喫茶の歌を巡って;「日本」に飛び込んだ小畑実 ほか)
2 流行歌の70年代黄金期(息の長い作詞家西條八十;戦前~戦後を活きた服部良一の作曲;作られた大スター高倉健 ほか)
3 流行歌を顧みる私的スタイル(今も残る戦前の歌を振り返る;戦後~昭和40年頃の懐かしい歌;民謡は日本人の心の古層にどう宿るか? ほか)
歌い出し二千曲集
著者等紹介
神津陽[コウズアキラ]
愛媛県宇和島出身。中央大法科に入学。四年時、昼間部全学自治会書記長。’70年「蒼氓の叛旗」を現代思潮社から出版。左翼活動ののち、校正・編集・旅行・法律事務所・駿台予備校講師などの傍ら宇和島和霊神社・日野新選組・論文試験対策・世相語事典など何十冊も本を出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。