内容説明
偶然か故意か?次々に不慮の死をとげる米国の名門一家。「一年のあいだに家族5人もが変死するなんてぜったいにおかしい」謀殺説を信じて調査にのりだしたうれっ子ニュースキャスター。彼女の行くてをはばむものは?世界の見えないところで、こんな恐ろしいことがおこなわれている。現実に即して書かれた天才作家の最新作。N.Y.タイムズ・ベストセラー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めい
5
図書館本。裏切り者だらけでイヤァァァー!!!!無理無理無理!これどうなっちゃうの!?!?とドキドキハラハラさせられながらダナを見守りつつ一気読みした。ダナとその仲間たちの勇気と知恵と幸運に拍手。2022/01/17
遊佐
1
徐々にウィンスロープの隠された本性が明らかになって行きます。ダナが恨みのあるパートナーを探ると同時に様々な人から狙われて非常にスリリングな展開となっています。この辺りは先に読んだ同作者の「血族」と近い展開で、誰が味方かわからないのでとにかくハラハラしました。ハッピーエンドで読後感も非常に良かったです。ただ一人を除いては。個人的に救済が欲しかったです。余談ですが、某地下街が本当に存在すると知って驚きました。2014/12/23
asanosatonoko
1
政治の陰謀と汚職をヒロインが解き明かしていく後半。前半の不穏な雰囲気を吹き飛ばすようなハッピーエンド。続編でもかけそうな内容だった。2014/08/04
のっぱらー
0
やはり殺人は連続殺人であった。終盤の女性アナウンサーのギリギリの逃亡劇は圧巻だった。2013/02/22
たぁ。
0
最近読んだシドニィ・シェルダンの『億万ドルの舞台』がイマヒトツだったので、二の足を踏んでいたのですが、こちらは、おもしろかった!(意外な人物が悪玉だろうと思いながら読んでしまい、次々当ってしまった)2012/04/24