内容説明
いい建築は社会的資産として蓄積されていく、そんな当たり前の社会に転換するための第一歩として、1974年竣工の東京海上ビル建て替え問題について考える。
目次
第1章 建築作品としての魅力(東京海上ビルって、いい建築だな;前川さんの思いが生きている;こんないい建物は残さなくては)
第2章 都市にヒューマニズムを求めて(都市景観上とても素晴らしい;都市計画および都市計画史でも大切;広場や彫刻も素敵だ)
第3章 存続のために(日本はなぜ建築を大切にしないの;残すにはどうしたらいいの;これからの建築のあり方を考えよう)
第4章 前川國男から託されたもの 元所員の証言
付録
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- 和書
- 翻訳研究のキーワード
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- 電子書籍
- 熱砂の烙印 ハーレクイン