建築家会館の本
建築家の畏敬―池田武邦近代技術文明を問う

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860350888
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0052

内容説明

壮絶な戦争体験を経て、生かされてあるものの使命としての超高層技術革新、そして絶対的な近代科学技術信仰への懐疑。3・11以降を生きるすべての人に、池田武邦から、未来への伝言。

目次

池田武邦インタビュー―近代技術文明を問う(敗戦前夜;広島の原爆を体験 ほか)
作品写真(池田武邦自邸;新宿三井ビル ほか)
論考(台風に想う 一九六五;建築と時間 一九七七 ほか)
解説(池田武邦という希望)

著者等紹介

池田武邦[イケダタケクニ]
1924(大正13)年1月14日、静岡県に生まれ、神奈川県藤沢市で育つ。本籍は高知県。1943年海軍兵学校卒業。海軍士官としてマリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、沖縄海上特攻作戦に参加、乗艦「矢矧」は撃沈されるが、漂流後、救助され、生還。1949年東京帝国大学第一工学部建築学科卒業。同年山下寿郎設計事務所(現・山下設計)入社、日本初の超高層ビル「霞ヶ関ビル」の設計に携わる。1967年日本設計事務所(現・日本設計)設立に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あみーた

2
近代技術の発展による恩恵と、それによる文化の消失は私たちが考えなくてはならない重要課題の一つだと思っております。建築に携わる者として、一体私は何ができるのだろうかと深く考えさせられました。2015/02/28

kamedon

0
とっつきにくそうだったが、案外すんなり読めた。たまに建築用語があったけど・・・ 。 自然に敬意を払い住まわせてもらっているという考え、納得です。 邦久庵がすごく素敵!2015/01/15

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