出版社内容情報
「字」や「春」、「傘」など、漢字から感じ取れるイメージや、漢字の中にひそんでいる字からつくった詩の絵本。見開き1編の詩を、春夏秋冬の季節と時間の流れの順にならべ、素朴でぬくもりのある絵とともに楽しめる。漢字が語源や成り立ちからはなれて、自由な心と空想の力を借りて姿を変えた詩は、ひとつひとつに作者の気持ちやメッセージが込められている。巻末には作者による作品解説を掲載。漢字と詩が身近に感じられる一冊。
杉本深由起[スギモトミユキ]
著・文・その他
吉田尚令[ヨシダヒサノリ]
イラスト
内容説明
漢字からイメージして紡いだ詩をぬくもりのある絵で楽しむ絵本。
著者等紹介
杉本深由起[スギモトミユキ]
大阪府生まれ。『トマトのきぶん』(教育出版センター/再版:銀の鈴社)で第24回日本児童文芸家協会新人賞、『漢字のかんじ』(銀の鈴社)で第14回三越左千夫少年詩賞、『ひかりあつめて:ことばの力でいじめを超える!』(小学館)で第40回日本児童文芸家協会賞と、詩集で数多くの賞を受賞。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会に所属
吉田尚令[ヨシダヒサノリ]
大阪府生まれ。絵本の作画を中心に活動。『希望の牧場』(森絵都・作/岩崎書店)で、IBBYオナーリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。