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ゲノム創薬と未来産業―バイオテクノロジー・ビジネスクラスターの形成へ

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  • サイズ B5判/ページ数 109p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784860345082
  • NDC分類 499.3
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 ゲノム情報、ナノテク、ITの融合による新産業創出へ・・・薬学生、行政、ベンチャーキャピタル、ビジネスマンを対象に、バイオテクノロジーとビジネスの接点を平易に解説。

内容説明

生命科学の分野で、電子機器、情報、材料工学、合成化学等の技術と研究成果を融合させた「バイオテクノロジー・クラスター」の構築が始まっている。21世紀型「バイオ・ルネッサンス―異分野融合によるバイオ新産業創出」に向け、行政、ベンチャーキャピタル、ビジネス、マスコミをはじめ、広く一般市民を対象に、「バイオテクノロジー」と「ビジネス」との接点をわかりやすく解説。

目次

これからの創薬と医療、そしてビジネスチャンス
新規バイオテクノロジーの創出がカギ
新薬探索・毒性予測・遺伝子情報管理などを基本から
最大限の薬理効果・副作用は最小限の分子ターゲットの選択
ターゲット分子「G‐蛋白質共役型受容体」をめぐる創薬競争
免疫抑制剤は転写因子を標的とした薬剤開発の始まり
骨形成・骨代謝に核内受容体群が果たす役割の重要さ
新規鎮痛剤開発のターゲットは多様である
ファーマコゲノミクス研究で遺伝子多型を医療に役立てる
遺伝子タイピングで薬理効果がより高く安全な薬剤医療へ
薬剤応答性の遺伝的差異を診断する分子的技術の開発
制癌剤を細胞外に排出するABCトランスポーターの発見
薬の体内動態に関係する各種の薬物トランスポーター
トキシコゲノミクス、毒性評価のパラダイムシフト

著者等紹介

石川智久[イシカワトシヒサ]
東京工業大学大学院生命理工学研究科教授。北海道大学大学院理学研究科博士課程修了後、西ドイツデュッセルドルフ大学医学部生理化学研究所博士研究員、大阪大学医学部生化学講座助手、ドイツ癌研究所腫瘍生化学部門重点領域研究プロジェクトリーダー、テキサス大学M.D.アンダーソン癌センター小児癌研究部門助教授・医科学センター大学院助教授。ファイザー製薬(株)中央研究所室長を経て、東京本社PHA研究技術開発担当部長。2000年から現職。93年International Life Sciences Institute(USA)より若手研究者賞受賞。02年大学発バイオベンチャー「Medicinal Genomix,Inc」設立。ABC Tranporter Gene Nomenclature国際委員会のメンバー
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