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目次
わが国の病院経営を巡る新たな現実
VBHCが医療と病院経営を救う
病院経営改革のアキレス腱
まずは即効性ある打ち手で収益力を高め、次に構造改革に着手する
即効性ある収支向上策とは
VBHCに基づく病院改革1:2025年医療提供体制改革に向け事業モデルで「強み」を描け
VBHCに基づく病院改革2:地域の医療機関・介護施設とのネットワークを築け
VBHCに基づく病院改革3:業務フロー改革で病院版ERPを目指せ
VBHCに基づく病院改革4:現場から経営まで一気通貫の指標を導入せよ
質の高い医療の継続的な提供に向けて
バリューベース時代の病院経営が製薬企業、医療機器企業に与える影響
特別寄稿 医療政策の方向性を踏まえた戦略的病院経営―千葉大学医学附属病院をはじめとする現場事例を踏まえて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ohe Hiroyuki
1
近年の病院の経営をどのようにするべきかにつき、テーマベースで触れられている。診療価格が公定されている以上、やはり即効性のある対策は、費用の節約なのだそうである。▼本書では即効性のある対策だけでなく、急性期医療と回復期医療のバランシングなど近年の経営環境を踏まえ、中期的に目指すべき医療の姿が描かれており、情報整理になる。総合病院というイメージはもはや時代遅れなのかもしれない。▼本書を読んで思うのは、診療報酬改定というのは、病院にとっては死活問題なのだなと思うところである。2024/09/17