出版社内容情報
被害者学の知見に基づき女性に対する暴力を研究。その根絶のために,女性に対する暴力についての包括的な法律の立法の必要性を訴える女性が男性優位社会において,性支配と階級支配の下に置かれてきたこと,すなわち,そこで形成されたジェンダーバイアスが,女性に対する暴力を生む要因であるという問題意識から,被害者学の知見に基づき,女性に対する暴力を研究。性暴力犯罪,配偶者からの暴力,ストーカー犯罪を分析し,その根絶のために,女性に対する暴力についての包括的な法律の立法の必要性を訴える。
第1章 女性に対する暴力
第2章 先行研究の概観
第3章 性暴力犯罪
第4章 配偶者等からの暴力
第5章 ストーカー被害とストーカー規制法
第6章 女性に対する暴力防止法制定への提言
秋山千明[アキヤマチアキ]
著・文・その他
目次
第1章 女性に対する暴力
第2章 先行研究の概観
第3章 性暴力犯罪
第4章 配偶者等からの暴力
第5章 ストーカー被害とストーカー規制法
第6章 女性に対する暴力防止法制定への提言
著者等紹介
秋山千明[アキヤマチアキ]
1986年和洋女子大学文家政学部卒業。2006年中央大学法学部卒業。2009年4月~2011年3月中央大学大学院法学研究科聴講。2014年常磐大学大学院被害者学研究科修士号取得。2016年5月25日東京保護観察所港区保護司委嘱。2016年6月港区更生保護女性会会員。2017年9月常磐大学大学院後期博士課程被害者学研究科単位取得満期退学。2018年4月東洋英和女学院大学人間科学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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