Yuhisha hot-nonfiction
解説「脳死」

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  • サイズ B6判/ページ数 249,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860301668
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

内容説明

脳死の全てが分かる決定版!この分野のエキスパート二人が渾身の論述。

目次

第1章 麻酔科から集中治療部へ
第2章 脳死に必要な脳と神経の基礎知識
第3章 脳死研究のはじまり
第4章 日本と米国の脳死判定基準
第5章 各国の脳死判定基準と補助検査
第6章 小児の脳死と改正臓器移植法
第7章 脳死問題の疑問に答える
第8章 エピローグ

著者等紹介

武下浩[タケシタヒロシ]
山口大学医学部名誉教授医学博士。1951年京都大学医学部医学科卒業。札幌医科大学麻酔科講師、京都大学麻酔科助教授を経て1968年~85年山口大学麻酔科教授。中央手術部長、集中治療部長、付属病院長などを併任。1990年社会保険小倉記念病院長就任。1995年宇部短期大学長。のち宇部フロンティア大学長などを経て2008年介護老人保健施設「うらら」施設長。この間、臨時脳死及び臓器移植調査会、日本医師会生命倫理懇談会、衆議院厚生委員会の参考人、日本学術会議会員を務める

又吉康俊[マタヨシヤストシ]
山口大学医学部臨床教授、北斗病院麻酔科勤務、医学博士。1972年山口大学医学部卒業。山口大学医学部、倉敷中央病院、琉球大学医学部助教授、山口県立総合医療センター麻酔科・集中治療部・手術部部長併任。副院長を経て2009年北斗病院麻酔科に勤務。日本集中治療医学会評議員、日本臨床麻酔学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とうゆ

10
脳死について論じるのは倫理学や社会学の学者が多く、このような医師が書いた本は珍しい。内容はまさに医師らしく、医学的な内容に終始している。それなりに説得力のある本だったが、ラザロ徴候を脊髄反射と断言したり、医学者の中でも意見が割れている問題なのに自分の意見しか載せていないずるさもあった。2016/01/19

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