内容説明
日本人に合った「日大式人工関節」の開発に挑戦。
目次
第1章 人工膝関節の手術で人生が変わる(最高齢の患者さんは九十二歳;二年間まったく寝たきりだった人が歩けるように ほか)
第2章 人工膝関節手術の現状(最も多いのは変形性膝関節症の患者さん;関節軟骨の損傷は修復されにくい ほか)
第3章 日本人に合った人工膝関節を!(独学から始まった人工膝関節の手術;人工膝関節手術の先進国、アメリカ ほか)
第4章 江戸時代から続く医者の家に生まれて(「龍一族」と呼ばれるわけ;先祖は越前勝山藩の御殿医 ほか)
第5章 恩師や先輩の心意気や技を受け継いで(ラグビーでお世話になった整形外科の道へ;アメリカ留学の道を開いた比企先生 ほか)
著者等紹介
龍順之助[リュウジュンノスケ]
昭和18年生まれ。昭和44年、日本大学医学部を卒業後、日大整形外科学教室に入局。ハーバード大学マサチューセッツ・ゼネラル・ホスピタル留学、日本大学医学部整形外科助教授を経て、平成10年、日本大学医学部整形外科主任教授、日大板橋病院整形外科部長兼リハビリテーション科部長に就任。平成14年、同副病院長に就任。現在、日本大学総合科学研究所教授(医学部)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。