内容説明
最新医学「医工学」による人工臓器の世界。
目次
第1章 プロローグ―医工学こと始め(屠畜場に通って;邪魔板付き気泡型人工肺の開発 ほか)
第2章 人工臓器のいま、昔(「不老」、「不死」への願い;義足は紀元前三〇〇年から使われていた ほか)
第3章 再生医工学=ティッシュー・エンジニアリングの誕生(「耳ネズミ」の出現;ティッシュー・エンジニアリングの三大因子 ほか)
第4章 バイオ人工肝臓の開発へ(体外では増えない肝細胞;肝細胞の高密度培養の試み ほか)
第5章 エピローグ―研究室で思うこと(学問の進歩は漸進的か?;研究のドライビング・フォースは? ほか)