内容説明
最小限の調味料で、最大限のおいしさ。さしす梅干しなど、保存の知恵を家庭料理に生かす。四季折々の自然の恵みに心を寄せ、食卓まわりをしつらえる喜び。古布やはぎれを縫い合わせたコースターと鍋つかみなど、台所や食卓で使う布物も手作り。
目次
季節の味わい、保存の仕事(春(3月・弥生―幸せを願う春の香り膳;4月・卯月―春を愛でるお花見弁当 ほか)
夏(6月・水無月―雨の季節はさっぱり梅味;7月・文月―暑さに備える食 ほか)
秋(9月・長月―夏の疲れをいやす味;10月・神無月―秋の実りを楽しむ ほか)
冬(12月・師走―健康食で心豊かに;1月・睦月―初春を寿ぐお節 ほか))
暮らしの手遊び(お正月飾り;コースター・鍋つかみ;小枝の楊枝・菜箸;さらしのお手拭き ほか)