捨てないパン屋―手を抜くと、いい仕事ができる→お客さんが喜ぶ→自由も増える

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捨てないパン屋―手を抜くと、いい仕事ができる→お客さんが喜ぶ→自由も増える

  • 田村 陽至【著】
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  • 清流出版(2018/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860294816
  • NDC分類 588.32
  • Cコード C0034

出版社内容情報

借金を抱えたパン屋を再建、年商2500万円に! 作っているのは4種類のパンだけ。働き方を変えたら、本当の豊かさが見えた。借金を抱えたパン屋を再建、年商2500万円に!

一生懸命つくったパンなのに、売れ残ったパンは、衛生上、廃棄する他ない。
ではどうしたら? パン屋の3代目は、一時お店を閉めてフランス、オーストリアでパン修業し、店を再スタート。
焼いて売っているのは4種類のパン。つくるのは自分だけ、店番は妻一人。
ほどほどに働くので、時間にゆとりがあり、長期休暇もとれる。
「捨てないパン屋」はそんな店。

はじめに



第1章 捨てないパン屋

捨てないパン屋になる

僕のパンの焼き方

かつては猛烈に働いていた

パン屋の3代目

パンは大嫌い

父からの「辞表願い」

手を抜いて働く

オーストリアのパン店での衝撃

良い素材を使って80点を目指す

「苦情」は心にとどめない

古いものは古くならない

リニューアル3年で客層がすべて入れ替わった

パン屋は日本のミニチュア


第2章 ご先祖様のパンづくり

ご先祖様のパン屋

発酵食とはチャラチャラしたものではない

必要だからパンも発酵させた

牛乳問題を酪農国で言ってみたらいいのに
乳酸菌の復権

パンの世界に乳酸菌を再登場させる

イースト菌も新しさを求めた結果

懐の深さで勝負する

日本酒の「緩衝力」をパンにも

なぜ日本人はパンを食べなかったか

知恵とはなんぞや


第3章 豊かさのレシピ

旅するパン屋

パンの穴から世界を見る

「パンなんてなくなってしまえ!」への答え

大学で学んだ環境問題

モンゴルで得た命をもらう生き方

ヨーロッパから学ぶべきものはパンのレシピじゃない

なぜ彼らは豊かなのか

旅して真似すれば働き方改革は完了

日本の良いところと危険なところ

欧米人のコスト感覚

ヨーロッパそのものをまねる

「これが日本のパンだ」をつくる

第4章 ワハハなパン屋の素敵な仲間たち

お金が邪魔をする

レシピごときの何倍も価値のあるネットワーク

うちは競わないパン屋

リレー販売で捨てるパンはゼロに

麦農家のみなさん

はじめて目にした自然農法

せっかくの材料を生かさないと

リスペクトしあえる時代の職人ネットワーク

常連さんのためにパンを焼く


第5章 働かないパン屋

レトロ・イノベーションという選択

うちは働かないパン屋

薪窯はズルいです

「手抜き」の細かい話

手抜きの切り札も薪窯

3割打者になるなら大ぶりはするな

「にっこり笑って無視」も必要

気遣う文化、気遣わない文化

第三世代は日本の素材で日本らしいパンを焼く

書きにくいけど書かなきゃならない鳥とお金の話

変えられることを変える勇気を


おわりに

田村陽至[タムラヨウジ]
著・文・その他

内容説明

一生懸命つくったパンなのに、売れ残ったパンは、衛生上、廃棄するほかない。ではどうしたら?パン屋の三代目は、フランス、オーストリアでパン修業し、店を再スタート。焼いて売っているのは4種類のパン。つくるのは自分だけ、店番は妻一人。ほどほどに働くので、時間にゆとりがあり、長期休暇もとれる。「捨てないパン屋」はそんな店。

目次

第1章 捨てないパン屋(捨てないパン屋になる;僕のパンの焼き方 ほか)
第2章 ご先祖さまのパン屋(ご先祖さまは怒っている;馬乳酒が発酵を教えてくれる ほか)
第3章 旅するパン屋(旅するパン屋;パンの穴から世界を見る ほか)
第4章 競わないパン屋(お金がジャマをする;レシピごときの何倍も価値のあるネットワーク ほか)
第5章 働かないパン屋(レトロ・イノベーションという選択;働かないパン屋と思わせる ほか)

著者等紹介

田村陽至[タムラヨウジ]
1976年、広島県生まれ。「ブーランジェリー・ドリアン」店主。東京の大学を卒業後、北海道や沖縄で山・自然ガイド、環境教育について修業。その後、モンゴルでツアーを企画。帰国後の2004年、祖父の代から続くパン屋を継承した。2012年には1年半休業してヨーロッパでパン屋修業を行い、店をリニューアルして現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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